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2000人以上の「女性性」と「自分らしさ」を解放!
中村あきら(以下 あきら) 今日は白石新(しらいし・あらた)さんとの対談です。新さんは、ぼくのparcy’sプログラムの活動の中でメルマガを作成してもらったり、女性のグループセッションを一緒に手掛けたりしています。今回はあらたさんと一緒に仕事をするようになった経緯と、今現在どのようなサービスを行っているかをご紹介したいと思います。では、まずは簡単な自己紹介からお願いします。
白石新(以下 白石) 白石新といいます。今は神奈川県の葉山というところで、個人向けに心理学講座を開講しています。「自分をとことん愛する方法」というキャッチコピーで心理学のカウンセリングワークを教えたり、陰陽和道®︎(いんようわどう)といってセラピストさんを対象にセッションのメソッドを教えたりしています。自分を愛し、受け入れることでパートナーシップ、親子関係などいろいろなところで奇跡的な人生の変化を起こしていくという活動をしています。
あきら いいですね。ぼくはあらたさんとはフェイスブックで知り合ってもう長いですよね。あらたさんの奥様ともう8年くらいつながっていて、5,6年前にあらたさんと奥様が結婚されたんですよね。そこで新さんの活動について知って、ひょんなことから一緒にやろうということになりました。
白石 ぼくは、あきらさんが沖縄で事業をされているということを伺っていたんですけど、久しぶりにホームページを拝見したらparcy’sプログラムについて書かれていて非常に興味を持ちましたね。ぼくの仕事と通じているものがあると思いましたから。講演もされているようでしたので何かご一緒できないかなと思ってたんです。
あきら ぼく、あげまんの講演会を開いているんですが、講演だと大人数に対して話をするスタイルですよね。そうではなくて、少人数で深い話をする必要もあるんじゃないかと思うようになって、そこであらたさんと一緒にできたらなと思ったんですよ。グループセッションのようなスタイルも試してみましたが、ぼくはちょっと苦手で。大人数での前に立って話すのは得意なんですが、ひとりの人の人生を変えるぐらいの話をするとなるとぼくの専門領域ではないんですよね。
白石 ぼくはひとりの人に向き合う方が得意ですね。大勢の人に向けて話すのは少し抵抗があって。ですから、あきらさんの話を聞いてますますコラボレーションをやりたくなりました。いい相乗効果が生まれそうだと思ったのですよね。
あきら あげまんのグループセッションをやってみると、参加者の中には深い悩みを持った方がとても多いのですよね。例えば、ご主人の事業がうまくいっていないとか、結婚できないとか、ストレスを抱えていたりとか。そういう深い話はその道のプロフェッショナルに相談した方がいいと思ったのです。
白石 表面的な出来事だけではなく、何重にももいろいろなことが積み重なって、その出来事につながったりするんですよね。だから、解決策を見出すためにいい本をいくら読んだところでなかなかうまくいかないこともありますよ。
あきら しかもあらたさんのセッションでは、女性の深い悩みの中でもドロドロとした悩みを得意としている。
白石 そうですね。自分自身がドロドロしたところと向き合ってきた経験があるから、ほかの人のそういう部分を見ても、ぼくは全然平気だったりします。
あきら それがすごいですよね。ぼくなら影響を受けてしまって、深い悩みを抱えている女性を応援できないなと落ち込んだりするんですよ。そのあたりを得意としているあらたさんには、現在メルマガを書いてもらっています。ぼくがあげまん講演会で出席した方からのアンケートに質問がたくさん書かれているんですよ。その中には深い質問もあるんですよね。
白石 講演会の音声を聞いてみたところ、すごく楽しそうでワイワイやっているのが好印象でしたね。ところがアンケートを拝見したらディープな質問もあって、そのギャップにも驚かされました。
男性は真逆の価値観を持っているということを前提に育てる!
あきら 講演会ではそれなりに楽しい雰囲気を出すようにしています。陰陽で言うと陽をしっかり出すようにしているので、そこは自信があるんですけど、アンケートには陰の部分がたくさん書かれています。あらたさんにはそうした質問に対してメルマガの中で回答してもらっています。例えば、どのような回答をしていますか?
白石 そうですね。かなりがっつりと回答していますが、そうした質問の根底には男性とのコミュニケーションを理解するのが難しく感じている人が多いなと思いました。例えば、女性が自分だったらこうしてほしいと思ったことを、相手にもしてあげようとすると、「そうじゃないんだなぁ」と思いますね。
あきら 男性を理解できなくて悩んでいるということですかね。
白石 そうです。そもそも男性にはどうしてあげたらいいのかわからず、関係がこじれてしまっているという悩みですね。相手は彼氏、旦那さん、仕事仲間などいろいろです。
あきら では、解決の糸口としてまずはこれだ、というものはありますか?
白石 前提として、女性が男性のことを100%理解するのは不可能だということです。なぜなら男性と女性は違う生き物だから。逆もそうですね。同じ人間だからわかり合いたいとか、同じ立場だからきっとこうしてほしいだろうという思いこみでコミュニケーションをとってしまうのは、リスクを伴います。でも、自分がしてほしいことが、相手もしてほしいとは限らないこと、相手は真逆の価値観をもつ生き物なんだという前提から入ると、意外と相手のことがわかってくるものですよ。
あきら ぼくが若いときにコミュニケーションとか心理学を学んだことがあります。もし、相手を自分だったらどうしてほしいかではなく、相手が相手だったらどうしてほしいかを考えること。これがコミュニケーションでは大事だと教わったのを覚えています。だから男性が女性と同じ感覚を持っているという認識ではなく、男性は何を考えているかを知ることが大事ですよね。
白石 それはいい言葉ですね。男性は火星から来て、女性は金星から来た生き物だと思ってお互いにコミュニケーションをとりましょう、と説くジョン・グレイ博士の名著があります。本当に大前提が違うところから入りましょうという考えは、ぼくの中ではベースになっています。
あきら メルマガに登録してもらえれば、女性と男性の違いがわかるということですね。
白石 ぼくは男性なので、コミュニケーションや恋愛に対する考え方を男性目線で提供できたらいいなと思います。
次回は、「Vol.2 自分を満たしながら、男性の人生の転機を狙え!」をお届けします。
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