Fintech(フィンテック)とは

e-resident(イーレジデント)とは

Fintech(フィンテック)とは、金融を示すファイナンスと技術を示すテクノロジーを組み合わせた造語である。
これができた目的は、金融分野を、ITの技術力で便利かつ効率的にしていく事にある。

米国の金融業界では、2000年代前半から使用はされていたが、正式な定義が無く金融業界に利用される情報技術全体の事を指していたのである。

最近では、金融IT分野のベンチャー企業の事を、フィンテックやフィンテック企業と呼ぶ。
また、Fintech(フィンテック)は英語でも通用する単語である程、現代においてはポピュラーな言葉として使われる。

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Fintech(フィンテック)の発祥はシリコンバレー

Fintech(フィンテック)の発祥はシリコンバレー
Fintech(フィンテック)という意味が確定したのは、リーマンショックによる世界的な金融危機が発生した後である。
シリコンバレーを中心とするIT企業の中から、インターネットを活用するビジネスモデルが誕生し、ここから金融サービスを提供するベンチャー企業群が出現したのである。

リーマンショック当時の米国では、金融機関が金融危機となり取引を慎重化せざるを得ない状況の中、個人顧客や法人顧客に対して新しい金融サービスを行う予定としていた。

その結果、このITベンチャー企業が、新たな金融の担い手の役割を果たしたのである。
この事から、新しい金融サービスの呼称としてフィンテックが定着し、世界的にも有名になったのである。

近年のシリコンバレーとFintech(フィンテック)

近年のシリコンバレーで、Fintech(フィンテック)に関わる最も有名なものを挙げるとすると、モバイル決済である。
シリコンバレーでは、モバイル内で完結しないモバイル+デバイスのサービスがお金を集め、結果として出ている事がこの証明となる。

これはモバイルとデバイスを紐付けた事で、人々のリアルな生活にテクノロジーを身近なものとしたのである。

ではなぜ、モバイル+デバイスのサービスかというと、デバイスの製造コストが大幅に低下し、またコンピュータ機能を果たす小型チップのスペックが大幅に向上したからである。

こうしたビジネスチャンスを、しっかり物としているシリコンバレー企業は流石である。



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