【報告】
アメリカに引っ越すことになりました!
場所は、シリコンバレー(サンフランシスコ・サンノゼ)です。
時期は10月からになります。
この一年、IT、家具、ベンチャー、出版など色んなキーワードをもとに世界中を周ってきました。
周ってみて思ったことは、やっぱり世界中にお客さんがいるようなサービスがやりたいということと、世界中に仕事仲間がいるような仕事がしたいということでした。
そういう仕事がやっぱりかっこいいなと思ったんです。
実現するうえで、自分に足りないものがいっぱい見えてきました。
目次 [非表示]
①やっぱり英語を覚えたい
最初は、通訳がいれば英語は必要ないのではないかと思っていました。
しかし通訳ありきだと、対話での情報量が半分以下になってしまうなと感じました。
また、海外の経営者など人を紹介してもらうとき、英語が話せないときに紹介者の人をがっかりさせてしまうことが多々ありました。
英語ができないことで、バカにされることは大丈夫なのですが、英語ができないことで応援てくれる人をがっかりさせてしまうのは本当に申し訳ない気持ちでした。
だからしっかり、英語を覚えられる環境に行きたいと思ったのが、海外に住みたいと思うきっかけでした。
シリコンバレーは、英語を覚えながら世界中でビジネスに貪欲な人達が集まるので英語+ビジネスという他にはない場所だな~と感じています。
②良いご縁があったのが、シリコンバレーだった。
この1年で十数ヵ国の国を周りました。
その中で、2回以上行ったのがアメリカとヨーロッパでした。
ヨーロッパは、とても雰囲気や料理が好きでした。
アメリカはビジネスで良い出会いがたくさんありました。
好きな場所か、ビジネスの場所か、本当に悩みましたが
ぼくは好きな場所が好きなのではなく、ビジネスが好きなのだと思いました。
それが一番大事だと。
どんなに好きな場所にいても、ぼくの大好きなビジネスが伸びなかったらその場所は地獄になると今までの経験からわかっていました。
だから、色んなビジネスが集まる場所に身を置くことがぼくの人生をより豊かにしてくれるなと思いました。
海外の日本人留学との出会い
また、アメリカには優秀な日本の学生たちがたくさんいました。
ぼくは彼らと出会って、優秀な日本の学生は海外にいるのだなと思いました。
確かにぼくも学生だったら、日本からとりあえず出て何かを模索するなと思いました。
彼らとの出会いも大きな要因の一つです。
③最先端に身を置くことの大切さ
ぼくは、一度倒産寸前まで追い込まれた経験から長く続く会社をつくりたいと思うようになりました。
だから、長く続いていくためにはどんなことを大切にすればいいか勉強し、考えてきました。
その過程で、日本の経営者や世界中の経営者を見てきましたが、その中でも印象的だったのは、グーグルの創業者ラリー・ペイジの講演を聞いた時でした。
彼は、こう言っていました。
「たくさんの会社を見てきて、なぜ長続きしないかを考えてきました。
多くの会社が現れては消えていきました。彼らは何を間違ったのだろう?と。
共通して犯した間違いは、多くの場合「未来」を見通してなかったことに尽きます。
未来がどういうものになるのか、どうやって私たちはそれを創造できるか
そして自分の会社をどうその未来に集中させられるか。
だから私は、未来がどうなるかに集中しているんです。」
ぼくは確かにその通りだなと思いました。
日本で伸びていた時期も、それはぼくが未来を見ていたからだったんだ、と気づかされました。
ヨーロッパにおいてITベンチャーが熱いと言われている、ルクセンブルグにも行きましたが、ITという世界において、新しいものはシリコンバレーから生まれているな、と身を持って感じました。
ということは、「未来」をウォッチできる機会が必然的に多いのもシリコンバレーのはず。
じっくり経営する=シリコンバレー
最先端を見る=じっくり経営をする、という構図は普通の捉え方とは離れているのかもしれませんが変化が多く、激しいITだからこそ、最先端に敏感でいることで、どこからともなく押し寄せる黒船に恐れず、経営をじっくりとできるのではと思っています。
と、いうわけで
新しい何かを生み出すためというよりも、長く続けながら、世界一の会社を目指すためシリコンバレーに行くことを決めました。
以上が、アメリカに引っ越す理由です。
日本の会社は、変わらず沖縄に本社を置きます。
英語を覚え、世界中のビジネスを学び、世界中の人と仕事をして、真の国際経営者となるべく、もっともっと成長したいと思っています。
ぜひ応援していただけたら嬉しいです(^^)
中村あきら