あの全世界800万部を超える名著「ビジョナリー・カンパニー」の著者ジム・コリンズは「アゲメン」だった!
今日紹介するのは、「ビジョナリー・カンパニー」の著者ジム・コリンズと妻ジョアンナ・アーンストの物語だ。
「ビジョナリー・カンパニー」シリーズは、1994年に発売されたビジネス書で、時代を超える偉大な企業はどうやって成長してきたのか?なぜ生き残っているのか?どのようにしたら偉大な企業になれるのか?という問いに真っ向から答えた本だ。
この本は、調査から始まり、その分析も大変ユニークでアメリカ中のビジネスマンを夢中にさせ、今ではシリーズ4作目で全世界800万部以上売れている。
その本を書いたのが、今回紹介するジェームズ・C・コリンズ(ジム・コリンズ)だ。
トライアスロン選手の妻の夢を叶えるため一流のキャリアを捨てたジム・コリンズ
妻・ジョアンナ・アーンスト
1980年代前半。コリンズはスタンフォード大学ビジネススクールを卒業後、シリコンバレーの名門企業ヒューレット・パッカード(HP)に就職していた。
しかし、妻ジョアンナ・アーンストを支援するためにあっさりとヒューレット・パッカードを辞めた。
彼の妻ジョアンナ・アーンストは、トライアスロンの選手だった。
あなたは、世界一の名門スタンフォードを卒業し、一流企業に就職というキャリアを持った時に、それをパートナーのために捨てることができるだろうか。
ジム・コリンズは、スタッフとしてトレーニングメニューを練る一方、ナイキやバドワイザーなどスポンサーとの交渉も請け負った。
その結果、妻ジョアンナ・アーンストは1985年、ハワイで毎年開催される世界最高峰の「アイアンマン」で見事に優勝した。
アゲメン男性の特徴の一つに、自分の成功よりもパートナーの夢を尊重するというのがある。
ぼくがジム・コリンズがアゲメンだと思う理由はここだ。
彼は自分のキャリアよりも、パートナーの夢を尊重し、サポートして妻ジョアンナ・アーンストの夢を叶えたのだ。
人生の成功をはかる究極の基準は、自分に対する配偶者の好意と敬意が年とともに深まっていくかどうかである。
「ビジョナリー・カンパニー」の著者ジム・コリンズ
なぜジム・コリンズは、一流のキャリアを捨てて、パートナーをサポートし、パートナーの夢を叶えることに力を注いだのだろうか。
その答えとなるヒントは、「ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則」の序文にあるコリンズから妻ジョアンナ・アーンストへのメッセージから分かる。
最後に、わたしは妻のジョアンナ・アーンストに深く感謝したい。
結婚して二十年間の間、若干神経質だし、今回の調査のような仕事に没頭するわたしに耐えてくれている。
わたしにとって最も有益な批評家であり、同時に最も深く、長期にわたって支えてくれる理解者でもある。
人生の成功をはかる究極の基準は、自分に対する配偶者の好意と敬意が年とともに深まっていくかどうかである。
何よりもこの基準でみて、わたしは妻と変わらぬほど成功を収めたいと望んでいる。
「ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則」より
コリンズは、自分の人生の成功を、パートナーが自分に対して好意と敬意が年とともに深まっていくかどうかだと定義づけていた。
一流のキャリアなどではなく、自分の成功の基準を自分のモノサシで明確に持っている。
これぞアゲメン男性の特徴だ。
妻ジョアンナ・アーンストのアイアンマン優勝の10年後、1994年にビジョナリー・カンパニーの最初の1冊目が発売された。
その後9年に及ぶ研究を土台にしたシリーズは4作。『時代を超える生存の法則』から『自分の力で偉大になる』まで全4作を合計すると、主要75社を対象になんと6000年以上に及ぶ企業史を網羅している。
ジムコリンズは、パートナーの夢を超え、世界中のビジネスマンに影響を与えるサポートをしている。
ジム・コリンズのメッセージを見て、ビジョナリー・カンパニーを分析・執筆するにあたり、妻ジョアンナ・アーンストからのサポートがあったことが明白だ。
「真の理解者」であり、「有益な批判者」という妻ジョアンナ・アーンスとのこの一面は、あげまん女性の特徴といえる。
つまり、ジム・コリンズはジョアンナにとって「アゲメン」であり、コリンズにとってジョアンナは「あげまん」だったのだ。
コリンズとジョアンナは、お互いが成長させ合える「あげまん・アゲメン夫婦」だといえる。
彼ら夫婦から見える大事なことを指摘しておきたい。
それは、キャリアや評価といった夫婦の外にあることよりも、自分たち夫婦としての成功の基準を持つこと。
そして、世間がどんなに評価しようとも、自分たち夫婦の人生は自分たちが決めたモノサシで測るようにすることだ。
それこそ「あげまん・アゲメン夫婦」になる第一歩だ。
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