恋愛結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」（パーシーズ）には、結婚や出産のタイムリミットを感じる経済的に自立した30代・40代女性から恋活・婚活・再婚活の様々な相談が寄せられる。
今日は「体の関係を求める男性心理」、「曖昧な関係を断ち切って本命になる方法」について話していこう。
体だけの関係から本命の彼女になる可能性はゼロじゃないけど、簡単ではない。
男性から「そういう相手」として扱われている現状から抜け出すには、都合のいい女を受け入れているあなた自身を変えていく必要がある。
詳しく見ていこう。
目次
体だけの関係を求めてくる男性心理4選
parcy’sにはたくさんの恋愛結婚の悩み相談が寄せられるが、
「好きな男性から体だけの関係を求められてて辛いんです。」
といった、男女の付き合いに発展させたいのにセフレ止まりで、体の関係しか持てないという悩みを持つ女性も意外に多い。
体の関係を持つ以上、男性からある程度の好意を寄せられていると思いたくなる気持ちはわかるし、そこから本命へと発展できるのではないかと期待するのもわかる。
しかし現状、あなたは男性が性欲を解消したい時にだけ誘われ、体を重ねるだけの「都合のいい女」になってしまっている可能性が高い。
状況をどうにかしたいのに、どうすれば解決できるのかわからない。
そんな悩みを持つ人のために、体だけの関係を求めてくる男性心理について解説しよう。
はっきりさせない方が気が楽
体だけの関係を求めてくる男性心理として挙げられるのが、彼女だとはっきりさせたくないというものだ。
曖昧な関係でいられた方が、浮気をしても咎められないしデートをセッティングしたり連絡をマメにしたりしなくて済む。
その上、性欲は満たされるという彼女を作りたくない男性にとっては非常に気が楽なのだ。
この状態を続けたいからこそ、彼女なのかセフレなのかはっきりさせず、体だけの関係を続けている。
一人では満足できない
男性は生物的に「子孫を残したい」という本能を持っている。
その本能が強く出ている男性は、一人の女性では満足できず複数の女性と関係を持ちたいと思うものだ。
本能をいいわけに、女性と遊びたい、関係を持つのは当然だ、と思う男性もいる。
そういった男性は、体だけの関係を求める心理が強く働く。
女性を本命一人に固定せず、さまざまな相手とセックスしたい男性にとっては、その状態こそがあるべき姿だとすら思っているのだ。
キープしている女性の一人
ほかに本命の女性がいる場合に、キープする意味で体の関係を持つ男性もいる。
本命と付き合えたら乗り換えて、振られてしまったらそのまま体の関係を持って気を晴らしていく。
男性としては本命として見ていないから、付き合っていなかろうと気軽に体だけの関係になれる。
本命がダメなときに付き合える可能性もあるが、その結果幸せになれるかどうかは別問題だ。
セフレをお互い楽しんでいる感覚
体だけを求める男性心理の一つに、女性とも合意の上で楽しんで、セフレとして付き合っていると勘違いしている場合もある。
たまたま体の関係を持ってしまっただけだったり、勢いでセックスしてしまってそれが続いていたりと、セフレとして関係を持てて気が楽と感じている。
この場合、体の関係を持っただけの友達としか考えていない可能性もある。
友達としか見られていないような場合、本命になるのは難しいだろう。
浮気相手だから
体だけの関係を求める男性心理として多いのが、相手が浮気相手という場合だ。
すでに付き合っている女性がいたり既婚者だったりで、遊び目的で近づいてきた可能性が高い。
初めから「都合のいい女」としか思っていないからこそ男性は、心理的に体だけの関係を続けるのに抵抗がないのだ。
体だけの関係なのかどうか見極めるポイントは？
体だけの関係を求める男性心理は見てきた通りで、
- 彼女を持つのは面倒
- セフレ以上としては見ていない
- 既婚者だったり本命の彼女がいたりする
主にこういった男性心理で体だけの関係をキープしようとしている。
女性の都合を顧みず、体だけの関係を求められる「都合のいい女」でいるのは、本命になりたいという思いがあるのであれば、つらいものだろう。
でも、そんな「都合のいい女」でいたくない、なりたくないと思っても気が付くとベッドの上にいるという経験を持つ女性も多い。
そうなる原因の一つに、体だけの関係を求める男性心理を見極められていないということが挙げられる。
男性が体だけを目的にしているのか、付き合ってもいいと考えているのかわかれば、そのような状況を抜け出すきっかけが得られる。
そのためにも、体だけの関係なのかどうかを見極めるポイントを見てみよう。
行為を断ると冷たくされる
体だけの関係を続けたい男性は、セックスできないと分かれば女性に対して途端に興味がなくなってしまう。
どれだけ普段は優しくしていたとしても、生理が来ていたり都合が悪かったりで誘いを断れば、対応が雑になる。
断れない女性の場合、冷たくされると寂しく感じ、自分の都合ではなく男性に合わせるようになる。
性欲さえ満たせればそれでいいという男性もいるため、場合によっては「口でしてよ」と相手の都合など考えずに要求してくる可能性もある。
ホテルや家にばかり誘われる
体だけの関係を求める男性は、デートはそこそこで終わらせてホテルや家に誘う場合が多い。
こういうケースでは、いつも突然誘いが来たり女性の事情を考慮しなかったりして、男性に合わせて動かなければならない場面が多くなる。
普通のデートプランを提示して難色を示すようなら体だけの関係を求めていると見ていいだろう。
逆に、普通のデートも快くしてくれて、楽しく遊べるのなら、少なからず好意を持ってくれているし、本命になれる可能性も残されている。
二人の関係の話になるとはぐらかす
二人の今後について話をしようとするとはぐらかす場合は、体だけの関係を求めていると思っていいだろう。
「ねえ、このままの関係でいるのは嫌なんだ。二人の今後について話したいんだけどいいかな」
このように、真剣な話をしたいと伝えて、面倒臭そうな表情を浮かべたり話題を露骨に避けてはぐらかしたりする場合、男性は女性に対して体だけの関係としか思っていないとみていいだろう。
真剣な話し合いを提案して真面目に向き合ってくれるのなら、あなたを「都合のいい女」ではなく、彼女として付き合える女性だと認識している可能性は高い。
イベントや記念日に興味がない
付き合っているカップルにとって大事な記念日のほか、バレンタインやクリスマスなどのイベントに興味を示さない場合も体だけの関係を求めていると考えていいだろう。
その場合、誕生日にプレゼントを送るようなこともないし祝おうという姿勢すら見せない。
なかには、体だけの関係であってもイベントを大事にする男性もいるが、遊び目的の場合は話題が出ること自体が面倒だと感じるものだ。
日常会話がほとんどない
体だけの関係を求める男性は、相手の日常に対して興味がない。
付き合っているカップルが普通に行うLINEや電話による日常会話も、体だけの関係の場合は既読スルーしたり電話に出なかったりするものだ。
ただ、男性によっては連絡を取り合うのが苦手な場合や、忙しくて連絡できない場合もあるため、連絡が取れないからと言って必ずしも体だけの関係とは言い難い。
そのため、連絡が来る場合にホテルや家に誘ってばかりなのか、ほかの要件もあるのかをきちんと見極める必要がある。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。
体だけの曖昧な関係の断ち切り方は？
体だけの関係を求めているかどうかについてのポイントも理解できたはずだ。
基本的に、体だけの関係を求める男性心理として、女性のプライベートに興味はない。
普通のデートをする気もないし、ホテルや家に直行して、セックスができればそれでいいと思っている。
そんな関係をずっと続けたいという女性はあまりいないだろう。
彼女になれないなら、離れて新しい出会いをしたい。
そう思う人がほとんどだが、寂しさ故に流されるまま体だけの関係を続けてしまう女性は非常に多い。
そして、そんな関係を続ける自分に自己嫌悪してしまう。
この曖昧な関係を断ち切るには、あなた自身の強い気持ちが必要になる。
体だけの曖昧な関係の断ち切り方について次に見ていこう。
連絡を絶つ
体だけの関係を断ち切るのに適しているのが、連絡手段を絶つというものだ。
「こんな関係は辞めよう」と思っていても、相手からの連絡に出てしまうと、流されて気が付けば体の関係を持っているというのもよくある話だ。
それを避けるために、LINEやSNS、電話番号やメールなど、連絡手段の全てを絶つといいだろう。
LINEやSNSの場合は、相手のアカウントをブロックし、電話なら着信拒否するなど、できる限り徹底的に相手の連絡手段を断ち切るのをおすすめする。
最初は寂しくてたまらないだろうが、少し時間が経てば平気になるはずだ。
この場合、寂しさに負けて連絡すると元通りになってしまう可能性があるため注意が必要だ。
私生活を充実させる
寂しさに負けて男性と体だけの関係を続けてしまっているのなら、私生活を充実させてみよう。
体だけの関係を続けるのが心の隙間を埋めるために行っているのなら、それは時間の無駄でしかない。
趣味や友人関係、仕事に打ち込んでみて、充実した毎日を過ごしていけば、都合のいい女でいる必要がなくなる。
これまで相手の都合に合わせていたとしても、自分の時間が充実すれば自分のペースで生きていけるようになる。
そうやって生きていれば、体目的の男性は寄って来なくなるはずだ。
自分の人生を幸せにしていけるのは、どこかの誰かではなくあなた自身なんだよ。
新しい出会いを探す
女性も望んで体だけの関係を持つ場合もあるだろうが、多くの場合はこれから恋愛に発展するのを期待して関係を持っているはずだ。
だが、体だけの関係を求めてくる男性は、あなたを幸せにしようという心理は持ち合わせていない。
しっかり恋愛関係に進みたい、結婚したいと考えるのなら、その男性には見切りをつけよう。
これまで、体だけの関係を求めてくる男性の都合に合わせていた時間を、断ってきた飲み会や合コンに参加したり積極的に婚活したりすれば、セフレ扱いであなたを大事にしない男性のことは忘れられるだろう。
あなたを幸せにしてくれる男性は体だけの関係を持とうとはしないし、あなたを大切にしてくれる人はちゃんと男性いる。
人生のパートナーとなるのは、今、あなたを「都合のいい女」として扱っている男性ではない。
出会いが増えれば、これまで狭い視野で物事を見ていた自分自身にも気付けるだろう。
体だけの関係を持つこと自体を避ける
職場の男性と体だけの関係になってしまった場合、仕事や職場環境に悪影響を与える可能性がある。
それ以外にも友人グループのなかでそういった間柄になるのも、グループの関係を壊す一因になりかねない。
そういった事態を避けるためにも、そもそも体だけの関係を安易に持つのを避けた方がいいだろう。
万が一、体の関係を持ってしまったのなら、人間関係を壊さないように話し合い、周囲に悪影響がでないよう関係を断ち切ろう。
素性をあまり知らない相手には自分の情報を与えない
SNSやマッチングアプリで知り合って、体だけの関係を持つようになってしまった人もいるだろう。
お互いの素性をそれほど知らず、なんとなく体を重ねてしまっている人も実は多い。
その場合は、連絡手段を全て断ち切ろう。
相手に自分の家や個人情報を与えてしまうと、後ほどトラブルになる可能性もあるため、自宅に招くような危険な行為は避けるようにしよう。
友達の場合は話し合う場を作る
友達と体だけの関係になってしまったのなら、お互いがどうなって行きたいのかをしっかり話し合う必要がある。
一方的に断ち切ると、共通の友人関係のなかで悪い話を流されてしまう可能性もある。
体の関係があったと周りにも伝えず、話し合いを通して関係を解消できるようにしていこう。
体だけの関係から本命になる方法はある？
体だけの関係から本命になるのは簡単ではないが、なれる可能性はある。
体だけの関係を続けていて、あなた自身はそれ以上の本命として受け入れてほしいという願望がある場合、それが叶わない状況はつらいものになるだろう。
ただ目の前の男性に受け入れてもらえないというだけではなく、「自分は大切にされない、2番目以下の女」という自己評価を受け入れざるをえず、あなたが思っている以上に心を傷つけてしまうことになる。
そうならないためにも、自分が本当はどうしたいか、恋愛や結婚においてどんな関係を望んでいるのかに立ち返る必要がある。
「どうしても彼じゃないといけない」「彼に受け入れてもらわないと意味がない」という精神状態なのだとしたら、それは自分を二の次に考えてしまっている、他人軸で相手に依存した恋愛をしているサインだ。
「それでも好きな相手だし本命になりたい！」と思うのであれば、その他人軸の状態を抜け出す必要がある。
好きだけど自信がないからこのままでいい、というメンタリティでいれば、いつまでたっても本命にはなれない。男性からすると、今の都合のいい関係に満足しているのだから、あなたから動かなければ、自然と本命にシフトチェンジするなんてことにはならない。
そこで「都合のいい女」「体だけの関係」から脱却して本命になるには、どのようにすればいいのかについて具体的に見ていこう。
替えの効かない存在になる
体だけの関係を持っている女性に対して、男性心理として替えが効く存在だとしか思っていない。
この時点では「この子じゃなければダメだ」という要素はない。
ただただ都合よく体を合わせるだけの相手ではなく、あなただから関係を持ちたい、精神的な面でも癒してほしい、一緒にいてほしいと思われる女性になることができれば、男性にとって替えの効かない存在になり、都合のいい女扱いはできなくなる。
ほかの誰でもない、あなたでなければダメな理由を積み上げていこう。
あなたでなければダメという状態を、parcy’sでは「信頼レベルが高い」と伝えている。信頼レベルが高いから、弱音を離して受け止めてほしいと思うし、仕事の相談をしたいと思い、結婚してでもずっとそばにいてほしいと思うようになる。
信頼レベルが上がれば上がるほど、男性はあなたに会いたい、一緒にいたい、手放したくないと思うようになるのだ。
信頼レベルを高めるためには、なによりあなたが、あなた自身への信頼が高くないといけない。詳しくはparcy’s noteで信頼レベルについての記事を読んでみてほしい。
自分磨きをして自慢したくなる女性を目指す
体だけの関係とはいえ、素敵な女性と行為がしたいという男性心理は働く。
関係を持った女性が魅力的であればあるほど、男性はあなたに対して無視はできなくなる。
ファッションやメイク、ダイエットなどの見た目の変化をはじめ、自分磨きを率先して行ってどんどんキレイになっていけば、男性はあなたのことを周囲に対しても自慢したくなるし、手放せなくなる。
料理の腕を磨く
古い手に感じるかもしれないが、胃袋をつかむのは男性の心をつかむ手としては有効だ。なんだかんだ言って女性の手料理に男性は弱いのだ。
これまでセフレとしか思っていなかった女性の家庭的な一面を見れば、意外なギャップに心ときめく可能性は高い。
胃袋を抑えられれば本命彼女への昇格も夢ではなくなる。
万能でなんでも作れるようになる必要はない。相手の男性が食べたいと思うのも、好物を押さえさえすればＯＫだ。「私、料理好きなんだ。食べたいものある？」と、彼に食べさせられる機会を得るように働きかけよう。
自分の都合を優先する
体だけの関係を求められる「都合のいい女」になってしまう原因として、男性の都合に合わせすぎるというのが挙げられる。
男性は自分にすり寄ってくるだけの女性より、男性から追いかけないといけない女性に魅力を感じる傾向がある。
手に入りそうで入らない、思わず追いたくなる女性を男性は魅力的に感じるのだ。
いつものように誘いが来たとしても。体調が悪かったり予定があったり、気分になれなかったりなどの自分の都合を優先してみよう。
いつでもセックスできる「都合のいい女」でなくなり、会えない間にあなたが充実した日々を送っていることを感じ取ると、男性としては離れることが惜しくなって、あなたへの扱い方が変わる可能性が大きい。
体以外の魅力をアピール
体だけの関係から脱却して本命彼女になりたいのなら、体以外の魅力もアピールしよう。
男性の悩みや仕事の話などにじっくり付き合い、セックス以外のストレス発散を手伝えればそれだけでも印象は良くなる。
一緒にいる時間を楽しいと思えるようになれば、男性はあなたを意識し始めるはずだ。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。
他人軸で本音が言えないままだと「都合のいい女」になる
体だけの関係を求めてくる男性心理はさまざまだが、総じて言えるのは女性が「都合のいい女」でしかないから、というものだ。
- 性欲を解消したくなったら連絡し、会ったら即ホテルや家に行く
- デートもそこそこに、セックスさえできればそれでいい
遊び目的の男性は、おおむねこのような認識でいる。
こうしてみると、全ての原因は男性だと思ってしまいそうだが、実のところ「都合のいい女」として扱われる女性にも原因はあるんだ。
以前の記事「男にとっての「都合のいい女」と「居心地のいい女」の違い」でも伝えたが、他人軸で生きている女性が「都合のいい女」になりやすい。
parcy’sでよく言っているのが、幸せな結婚とはお互いが自分の船に乗ったまま同じ方向に進むということだ。
あなたの幸せに向かって、あなた自身が船を進める。
そして、それぞれの船で同じ方向に向かってくれる男性が人生のパートナーになる。
しかし、他人軸で生きている女性は、相手の船に乗って幸せになろうとしてしまう。
他人に依存して「〇〇君に任せるよ」「なんでもいいよ」と言って、全てを彼に委ねてしまうため、付き合っている場合は「ぼくでは君を幸せにできない。もっといい人がいるよ」と言って離れていく。
付き合っていない場合、相手の男性が好きだという気持ちは察してもらえるが、求められたら断れず男性に合わせて行動してしまう、というのを利用して体だけの関係で終わってしまう、まさに「都合のいい女」になってしまう。
この状態の女性は自己肯定感が低い傾向にあり、相手に嫌われたくないから、本音を我慢してしまい、本音で話し合えないから相手の言いなりになるしかない「都合のいい女」で終わってしまうんだ。
そのままでいると、いつまでたっても本命の「居心地のいい女性」にはなれないんだよ。
体だけの都合のいい女になってしまう原因に、両親との関係がある場合
体だけの関係を持つ「都合のいい女」になってしまう原因は、その状態を自分で選んでしまっていることが多い。
一番目になるよりも二番目の方が良いと無意識で思ってしまい、自分自身でその状況にしてしまっている。
なぜ、そのような事態に陥ってしまっているかというと、両親との関係が影響している可能性が高い。
たとえば、幼いころに自分よりもほかの姉妹が可愛がられて自分はいつも二番だった。姉という立場で、甘えることが苦手だった。
こういった扱いを受けていたからこそ、一番にならないほうがいいと思い込んでしまっている。
この場合は、特に父親の影響が強く、最も身近な男性のモデルである父親からの愛情を満足に貰えたと感じられない場合、このような状況になりやすい。
自分だけを見て欲しいのにほかの姉妹に愛情が向いてしまっていて、寂しいと感じている。
愛されるために、一生懸命、聞き分けのいい「良い子」や「可愛らしい子」を演じてしまう、というわけだ。
そして、一番になると苦労する、二番手のほうが気楽だし、素敵な自分を演じていられる。
これらの状況が合わさり、大人になっても小さいころから続く呪縛を抜け出せず、相手の機嫌を伺ってしまい、嫌とははっきり断れず、大変なことからは逃げて気楽な道で歩いていきたくなり、他人軸で生きる「都合のいい女」になってしまうのだ。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。
子供の頃の傷が今もあなたの行動を制限してしまっている
「都合のいい女」になるのは、父親の影響も大きいが、なにより両親同士の関係も見逃せない。父親と母親の仲が良くないという家庭の影響が恋愛や結婚感に影響しているということだ。
以前の記事「【前半】結婚に希望を持てない39歳女性。父親との関係から「結婚恐怖症」に。克服のきっかけは？」でも語ったが、父親の姿を見て「男性は裏切るもの」と思い込んでしまうケースがある。
両親がケンカをして父が家を出ていき、母親が必死に引きとめるという場面があり、それを体験した子供は結婚に夢を見なくなる。
「男性に頼ってもロクなことはない！」
と、あの日の母親の姿が思い浮かび、男性に対する嫌悪感を持つようになる。
本当は父親への怒りや憎しみなど、胸のなかにあるドロドロした感情をぶつけたい。
「それでも親なの！ふざけないで！」
と、言いたいのに言えず我慢してきただろう。
母親に対しても同じだ。
「お母さんみたいになりたくない！男見る目なさすぎ！」
このように、両親への怒りや憎しみ、悲しみをぶつけられず、そういった過去が積み重なって自己否定をするようになる。
自分が認められないあなたは、他人に依存して生きていく「他人軸」になってしまっている可能性が極めて高い。
あなたの中の「愛されない」思い込みは外せる
子供の頃に体験し、消化できなかった気持ちというのは、未だにあなたの心のなかに根付いている。
その気持ちが解消されないまま「私は愛されない存在だ」という思い込みになってしまう。
だが、それは本当にそうなのだろうか？
本当は父親も父親なりにあなたのことを愛していたのかもしれないし、なにより、これまで苦労してきたあなた自身をあなたが愛してあげよう。
あなたの人生は、あなた自身で生きていい。
「愛されない」という思い込みは厄介だが、それは外すことができる。
思い込む原因となっている両親との関係と向き合い、本当はどうしたかったのか、という自分の本音に気づくことができれば、思い込みを解放することができ、「都合のいい女」でいる必要はなくなる。
思い込みがなくなれば「私は愛される存在なんだ！」と自然と思えるようになるのだ。
そういった自己肯定感こそが、幸せな未来への第一歩だ。
まずは自分自身と向き合い、自分軸を学ぶ
両親との関係やつらい過去と向き合うのは大変だが、それをすることで自分自身と向き合えるようになる。
以前の記事、「恋愛結婚を「学ぶ女性」と「学ばない女性」の違い」でも伝えたが、人生を豊かにするために大切なのは自分の人生を肯定してあげることだ。
自分自身を理解していないから、体だけの関係を求めてくるような男性を選んでしまうし、そういった男性が寄ってくる。
そうならないためにも、過去と向き合い、これまでの自分の人生を認めていこう。
- 自分は幸せになってもいい人間なんだ
- 自分の人生は自分のものなんだ
このように思えるよう、自己肯定感を高めていけば「自分軸」で目の前のことを選択できるようになる。
自分軸であることがでいれば、自分がどうすれば幸せになれるのかがわかり、自分を大切にしながら、大切に想う彼とどう生きていけばいいのか、バランスをとることができる。
人生を共に歩むパートナーと繋がるためにも、自分軸を持つというのは重要なことなのだ。
恋愛結婚を学ばず、自分軸がないまま他人軸で生きていては、同じような悲しい思い、辛い別れの恋愛を繰り返してしまう。
だから、恋愛結婚を学ぶ必要があるんだよ。
自分軸で生きることでパートナーと深く繋がれるもの
以前の記事、「彼と「深く話し合える女性」と「深く話し合えない女性」の違い」でも伝えたが、幸せな結婚ができる人は「本質」を見極める深さがあるものだ。
本質を見極められれば彼と深く繋がれるようになる。
他人軸で生きていて相手の機嫌を伺っている状態だと、浅い会話しかできず、本質には辿り着けない。
当然、彼と深く繋がるのも難しい。
話し合いをしてもお互いの不満をぶつけ合うだけの時間になり、お互いがお互いを傷つけて終わる。
体だけの関係を続けているなら、性欲を解消したいという男性心理に従っているだけの「都合のいい女」になってしまうんだ。
自分軸で生きていれば、自分の本音をパートナーに伝えられるし、彼もまたあなたへ本音で話せるようになる。
話し合いを重ねていけば、お互いの本音を理解し、彼もあなたを受け入れて深い信頼関係が得られるようになるんだ。
この状態になれば一緒にいればいるほど心が通じ合っていく。
パートナーと良好な関係を築き、幸せな結婚をするためにも、まずは「私は愛されない」という思い込みを解放し、自分軸を学んで、自分の足で人生を歩んでいこう。
大丈夫、これまで辛い思いをしてきたあなたならできるはずだよ。
しかし、自分軸を得るためには自分と向き合わなければならないが、つらい思い出とも向き合わなければならない。
なにが思い込みなのかも客観的に見なければならないため、一人で行うのは難しいものだ。
自分軸を学ぶというのも、一人では限界がある。
2番目・セフレ・曖昧な関係...男性から大切にされない都合のいい女を脱却して、幸せな結婚をする方法はこちら
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