恋愛結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」（パーシーズ）には、結婚や出産のタイムリミットを感じる経済的に自立した30代・40代女性から恋活・婚活・再婚活の様々な相談が寄せられる。今日は急にLINEが来なくなった場合の男性心理について話していこう。
まずは地雷LINEをしていないかまずはチェックしよう。その上で問題がないのなら、男性が穴ごもりをしている可能性がある。男性は会えない期間にあなたへの信頼や愛が増すことが多い。そんな期間だからこそ、あなたは自分自身と向き合っていくことが大切だ。
そして本音を伝えあって話し合って深い関係を築き、同じ方向に進んでいくことが幸せな結婚には必要なんだよ。
では詳しく見ていこう。
目次
急にLINEが来なくなった男性心理11選
以前の記事「突然連絡が来なくなる「穴ごもり」の原因と対応方法を世界一わかりやすく解説！」でも伝えたが、男性は問題が起こるとそのこと以外は考えられなくなる。
そして、問題を自分で解決したいと考え、周りをシャットダウンしてでも集中して全力を尽くすようになるが、その状態が「穴ごもり」だ。
問題が解決するまでは、LINEを送っても既読スルーされたり返信がなかったりといった状態になってしまう。
このときのふるまいは、女性を傷つけるつもりも心配させるつもりもなく、無意識で行っている行動だ。
そういった背景もあり、急にLINEが来なくなったからと言っても、決してあなたを嫌うような男性心理に陥っているとは限らない。
その点を踏まえつつ、ほかにはどのような急にLINEが来なくなったときの男性心理があるのかを見てみよう。
駆け引きをしている
急にLINEが来なくなったときの男性心理としてまず挙げられるのが、恋愛の駆け引きをしているということだ。
あなたを落としたいと考えた男性は、わざと連絡を絶って様子を見ているのかもしれない。
自信を喪失した
自信を喪失してしまったというのも、急にLINEが来なくなった男性心理の一つだ。
振り向いて貰いたいと思って連絡をしていたが進展する様子もなく、落とすのは無理かもしれないと自信をなくしている可能性が高い。
しつこいと思われたくない
頻繁にLINEをしていると、しつこいと思われているのではないかと不安に思う男性もいる。
もともと恋愛に積極的でない男性にこの傾向が強く、相手に負担をかけてしまっているのではという男性心理から、急にLINEが来なくなったというパターンに発展する。
忙しい
急にLINEが来なくなった場合の男性心理として挙げられるのが、忙しくなって連絡する余裕がないというものだ。先に話した穴ごもりの状態がこれだ。
男性は脳の特徴として、目の前の一つのことしか考えられないという性質を持っている。
仕事に意識を取られると、問題が解決するまでは恋愛の優先順位が低くなってしまう。
そのため、嫌いになったわけではないが連絡が疎かになるという現象が起きるのだ。
LINEをする習慣がない
急にLINEが来なくなった男性心理として、LINEがそもそも苦手というものも挙げられる。
もともとマメに連絡をするタイプでもなく、LINEでのメッセージのやり取りも得意ではない男性は多い。
返信が必要な内容とは思わなかった
急にLINEが来なくなった理由の一つに、返信が必要な内容とは思わなかったという男性心理が挙げられる。
男性にとってLINEはただの連絡手段のツールだ。
長くメッセージをし合ったり、スタンプの送信だけで終わったりした場合、これ以上やり取りする必要性が感じられないと思って返信が止まってしまうことが当たり前に起こる。
どう返信すればいいか迷っている
あなたからのLINEに対し、どのように返信すればいいのかわからず困っているというパターンもある。
・相手に悪く思われそう
・なんて答えるのが正解かわからない
このような男性心理が働き、急にLINEが来なくなったという結果になる。
合わないと思ってしまった
LINEをしているなかで「彼女とは合わないかもしれない……」と感じた場合も、連絡が来なくなって自然消滅してしまう可能性がある。
趣味や金銭感覚、仕事への気持ち、家族関係などの価値観の話をしていて急にLINEが来なくなったのなら、あなたとの相性が良くないと判断する男性心理が働いたと思っていいだろう。
ほかの人が好きになった
急にLINEが来なくなった理由として、ほかの人が好きになったと言い出せないという男性心理が挙げられる。
直前までのLINEが冷たくなってしまっていたり返信が途切れがちになっていたりといった前兆があったのならこの可能性は高い。
あなたが浮気相手だった
急にLINEが来なくなった男性心理として、そもそも本命の女性がいるけれどつい浮気をしてしまったというものがある。
彼女や妻に対して罪悪感を覚えて、返信するのをやめてしまうんだ。
地雷を踏まれて怒っている
急にLINEが来なくなった男性心理には、地雷を踏まれて怒っているというのもある。
LINEをしているなかで男性側の触れられたくなかった話題や無意識に怒らせることを言ってしまった可能性がある。もし、地雷を踏んでしまった自覚があるのなら素直に謝ることがまずは必要になるだろう。
急にLINEが来なくなった時の対処法は？
急にLINEが来なくなった場合の男性心理はさまざまだ。
男性自身のLINEの扱い方や忙しさによるもの、恋愛の駆け引きや気持ちの問題などが挙げられる。
では、実際に急にLINEが来なくなったらどのように対処したら良いのだろうか。
対処法について詳しく見てみよう。
質問してみる
急にLINEが来なくなった場合、まずは質問してみるといいだろう。
返信内容で迷っていたり仕事が忙しくて連絡できなかったりしている場合、返信する内容が明確だと男性も返信しやすくなる。
この場合、しっかり質問を意識して貰えるよう、文章の最後に質問を投げかけよう。
彼が好む話題を振ってみる
彼が興味を持っていることや趣味など、男性のテンションが上がるような話題を振るのも有効だ。
これまで興味を持てない内容が続いて返信が億劫になってしまっていたのなら、彼が好む内容のメッセージを見ると気分よく応えようとする可能性がある。
彼を褒める
急にLINEを送って来なくなった男性には、褒めて心理的に満たしてあげるというのもいいだろう。
男性は承認欲求を満たしてくれる女性に対し好感を持つ生き物だ。頑張っていることを褒めてくれて、LINEをするのが楽しいと感じられれば、メッセージのやり取りが苦にならなくなるだろう。
会いたいとアピールする
男女の関係においてLINEだけで思いを伝えるのは限界がある。
LINEが来なくなってしまったのなら、実際に会いたいとアピールしてみるのもいいだろう。
実際に会って会話できれば、LINEで生じた誤解や伝えられなかったことが伝わり、仲を改善できるかもしれない。
男性に負担のない連絡頻度を聞く
あなたがLINEを頻繁にしたかったとしても、男性はそもそもLINEをそれほどしない場合もある。
そうした意識の違いによってあなたからのLINEが過剰に感じ、返信するのが嫌になってしまっているというケースも少なくない。
お互いがどの程度LINEをするといいのかしっかり二人で話し合い、男性も苦にならない頻度で連絡を取り合えるようにすれば、お互いのストレスは減っていくだろう。
しばらく放置して待ってみる
仕事が忙しくて「穴ごもり」状態になっている男性は、1ヵ月程度の音信不通は珍しくない。
そうしたときに頻繁に連絡するのは男性にとって負担になるし、できれば放っておいて欲しいと考えるものだ。
急にLINEが途絶えたら、まずは1ヵ月ほど放置して様子を見よう。
問題が解決したら自然と連絡が来はじめる場合もある。
長期間連絡がないのなら諦める
1ヵ月経過し、2ヵ月、3ヶ月と連絡も返信も来ないままなら、諦めるのも選択肢に入れた方がいいだろう。
この場合、改めて連絡が来るのはほとんど期待できないし、新しい出会いを探す方がいいだろう。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。
急にLINEが来た時のやってはいけないNG行動は？
対処法がある一方、LINEが来なくなったからといって絶対にやってはいけないNG行動というものもある。
どんなことをしたら男性が離れていってしまうのか見ていこう。
しつこくLINEする
LINEの返事が来ないからといって、あなたからしつこくLINEするのはNGだ。
連投されたLINE画面を見たり通知が連続で来たりするのは、男性側からすれば面倒くさく感じてしまうものだ。LINEだけではなく電話も同様で、何度も着信通知が入っているのを見て「なにかあったのか？」と不安に思いつつ、実際の内容がそれほど重要でもなければ彼はあなたに嫌気がさしてしまうだろう。
また、重い女だと見られる可能性も高く、離れたまま戻らなくなる事態に発展しかねない。
しつこい連絡はマイナスにはなるがプラスになることはない。
感情的になってしまう
返信がないことに対して怒ったり、感情的になったりすると男性は引いてしまうものだ。いい感じになっていた男性と連絡できなくて不安になる気持ちはわかるが、自分の感情を相手にぶつけるだけでは良好な関係は築けない。
「付き合ったらこれが続くのか……」と思えば、男性は距離を取ろうとしてくるだろう。
男性と女性で「会えない時間」に差がある
急にLINEが来なくなったときの男性心理はさまざまだが、NG行動を知って対処法を実践していけば大きな失敗はしなくなるだろう。
しかし、この問題の根底には、男女の「会えない時間」に対する認識のズレというものがある。
以前の記事「「会えない時間」の男性心理と女性心理の違い。会えない時間で2人の愛を育てるには？」でも伝えたが、会えない時間が続くと女性は冷めてしまい、男性はさらに好きになっていく。
女性は会ったり連絡したりできる時間が多いほど「大切にされている」と感じられるが、男性は放っておいて貰えれば「信頼されている」と思えて愛情が加速するんだ。
そうした差もあり、男女の間でのすれ違いというものは発生する。
連絡が途絶えて不安に思うかもしれないが、そうしている間にも男性のなかで愛情は育まれているんだ。
この「会えない時間」を楽しんで行くためには、趣味を楽しんだり自分磨きをしたりといった、あなた自身の成長にその時間を当てるのがおすすめだ。
自分と向き合い成長していけば、しばらくぶりに会った時、男性は
「仕事で忙しく構えなかった時でも信頼して待っていてくれて感謝だな。
一緒にいない間も前向きで幸せそうだし、この人となら、どんな僕でも一緒にいられそうだ。
こんなに魅力的な女性、このままだと誰かに取られてしまうかもしれない」
と感じて、あなたを手放せなくなるだろう。
それでも、彼から急にLINEが来なくなったことをネガティブにしかとらえられなかったり、イライラして彼を責めるような言動をしたり、逆にもうだめだ、と関係をすぐに諦めてしまうのだとしたら、それはあなたの自己肯定感が低いせいかもしれない。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。本音が聞けないのは信頼関係に不安があるから
幸せな結婚をするためには、心の深いところで繋がっていく必要がある。
本音で話し合っていける関係なら、彼が本当はどう思っているのか、あなたはどう思っているのかをお互いがしっかり共有できる。
しかし、それができておらず信頼関係を構築できていないから、彼の気持ちを推測して不安に思ってしまうんだよね。
その状態のまま、仮に彼と付き合えたとしても、不安感を拭えないまま付き合い続け、少しLINEが来なくなっただけでおおげさに騒いでしまったり、返信がくるまで頻繁に連絡してしまうことになる。
そうしたことが続くと、そして、男性から重いと思われてしまい、
「ぼくでは彼女を幸せにできない」
と言って男性は離れていってしまうんだ。
長続きする恋愛ができる、深い関係を構築できるようになるには、本音での「話し合い」が必要不可欠で、そのためにはお互いへの信頼が土台となる。
そして、彼への信頼ができないという女性は、自分から自身への信頼度がひくいことがその原因となっている。
自分への信頼が低いから、相手のことも疑ってしまうのだ。
自己肯定感が低くて自分自身の内面で否定してしまっていること、そうしてしまう瀬在的な原因と向き合っていかなければならない。
幸せな未来は自分軸があり「同じ方向」を向いていること
以前の記事「幸せな結婚とは、お互いに「自分の船」に乗ったまま、同じ方向に進むことなんだよ」でも伝えたが、誰かの船に乗って人生を進むのではなく、それぞれの船で同じ方向に進むのが重要だ。
相手に依存した状態で結婚してしまうと、依存される彼も、依存しているあなたも人生が酷く窮屈になってしまう。
彼は自分自身の人生に加えてあなたの人生を背負わなければならないから重荷に感じてしまう。そんな重荷を背負う自信がないと判断すれば、「君を幸せにできるのはぼくじゃない」といってあなたから離れていってしまう。
依存している側も「本当はXXじゃないんだけど、分かってもらえない。でも言えない嫌われたくないから」という我慢しながら不満を抱え、我慢の限界を超えたときに感情的に爆発させてしまうことが起こる。
パートナーシップは他人に依存していても幸せな未来へは辿り着けない。
幸せな結婚をするために大切なのは、自分の進むべき未来にあなた自身の船で進んでいくこと、どこに進んでいくかを「自分軸」でわかっている状態だ。
自分軸があることで、自分自身と相手との距離感を間違うことがなくなる。
パートナーとは違う船に乗りながら、同じ未来に進んでいけることこそが幸せな結婚だ。
その「自分軸」を手に入れるためには、自分の内面と向き合っていく必要がある。
自分らしい行動にブレーキをかけてしまう思い込みを解放し、自己肯定感を高めていけば、自分の本音を認められるようになる。
自分の本音を深く理解して、それを臆することなく男性に伝え、男性心理的に受け取りやすいコミュニケーションを取れるようになれば、急にLINEが来なくなった、忙しくてデートもできない、と言ったことが起こったとしても焦ったり不安に思ったりすることもなくなる。
同じような失敗や悩みを繰り返さないあなたになることができる。
そのために、自分がどんなパターンを持っているのか、自分が行きたい方向に進めない原因は何か、向き合うことからはじめよう。
しかし、自分一人で向き合ったり学んだりしていくのは思った以上に難しいものだ。
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