M&A事業診断・査定サービスをスタートさせた。
ぼく自身が事業を売却した経験から、売却時にあったならきっと利用したであろうサービスだ。
とにかく時間を節約し、「この売却先でいいのだろうか」「他に考えることは・・・」と心配することが格段に減っていたに違いない。
多くの時間とエネルギーを自身の事業売却に費やし、効率的とはいえない売却活動だったと思うが、そんな非効率も無駄ではなかったと思う。
特に、様々な経営者との出会いがあったり、友人の経営者からアドバイスを求められるようになったり、売却過程や売却の情報発信によって様々なM&Aの専門家たちと出会ったこと、さらにはそんな専門家たちと提携をすることができたからだ。
今回その経験とネットワークを使って、M&A事業診断・査定サービスをリリースする。
あなたが持っている会社・事業・サイトを診断・査定してより有利な売却方法を提案!
これまでのM&A・サイト売却は、とにかく有名なM&A会社をたくさん回って、サイトを評価してもらい買収希望会社を探すというのが売却活動だった。
この方法だと、売却する経営者の時間や考えるコストがすごく多くかかってしまう。
実際にぼくも売却するとき、たくさんの仲介会社をまわり、とても多くの時間を使ったのを覚えてる。
診断・査定の流れ
そうならないためにも、一度きっちり査定額を出すことをおすすめする。
この診断・査定をやるかやらないかで売却にかかる時間とコストが変わってくるのだ。
M&A仲介会社によって査定額が10倍以上もの開きがある
ぼくが自分でM&Aをやって思ったことは、M&A仲介会社や公認会計士さんによって査定額が違うということだ。その内容は信じられないことに、1,000万円〜1億円など10倍以上の差がつくことがある。
なぜこのようなことが起こるのかというと、事業売買は不動産売買に似た側面がある。
事業売買は買う人も売る人も1対1の取引になる。
つまり、1000万円でも買う人が買わないといけば売れないし、数億円でも買う人が買うといえば売れるのだ。
しかしこれだと、仲介会社によって提示する売却額が変わってしまう。
複数の仲介会社に依頼していたら、A社は3000万円、B社は5000万円といった額でそれぞれの交渉相手に交渉してしまうことになる。
買収先も色んな仲介会社と提携していることが多いので、A社からはいくら、B社からはいくらといったバラバラな値段が届いたら「この会社は怪しい」と思われることも多々ある。
こういったことが起こらないように、M&A仲介、公認会計士、など
ぼくの会社の提携ネットワークにある数十社のM&A仲介・M&Aに強い弁護士・公認会計士に事業査定をヒアリングしてもらい、査定相場を出させてもらう。
すると、しっかりとした査定相場のもと、色んな会社と交渉ができるので値段のバラつきがない状態での売買に入ることができ、結果的にスムーズな売却へとなるのだ。
M&A会社・士業によって事業案件の得意・不得意がある
M&A仲介会社は、自分のお客さんによって様々な得意・不得意がある。
・ECサイトが得意
・アフィリエイトサイトが得意
・IT会社の株式売却が得意
・老舗店舗が得意
・高齢経営者が保有する事業が得意
・節税目的の売買が得意
・上場会社への売買が得意
など多岐にわたる。
これらを一人一人当たる時間はとてももったいない。また、どの仲介者がどの情報に強いかという情報は詳しくその仲介会社を知らないと分からないことが多いのだ。
これでは自分の事業にあったM&A仲介会社を探すだけでも、多くの時間がかかってしまう。
優秀な弁護士・会計士を見分けるポイントは値段ではなく、専門性だ
また売却に必要な公認会計士や弁護士も同じように得意分野がある。
リアル店舗が専門でサイト売却に慣れてない士業の方だと、費用も高い上に専門性がなく後々のリスクとなり得る。
M&Aは事業やサイト・人材という複雑なものを譲渡するという性質上、契約上での約定決めがとても重要だ。よく弁護士や公認会計士は価格で決まると思われがちだ。
しかし、ぼくの経験からすると、弁護士や公認会計士は「価格」で決まるのではなく、「専門性」でその優秀さが決まる。同じ案件でテレビに出てくる有名な弁護士が何百万円で、知り合いの弁護士が数万円だったというのがある。知り合いの弁護士の方が何なく解決することができた。
事業診断査定サービスで提携している弁護士や会計士たちは、M&A専門にやって来た人たちばかりだ。
実際の売却経験からのアドバイスと、M&A専門集団によるアドバイスで正確な情報が手に入る
ぼくは、自分の事業を売却してきたが数多くの失敗もしてきた。
仲介会社の選び方や、契約書の結び方、引き継ぎの仕方など実際に経験してないと分からない事ばかりだった。
これらの経験を踏まえ、あなたの失敗を最小限にするための最善のアドバイスを行う。
またぼくの主観的な部分だけではなく、その道の専門家たちによる適切な定量分析によって、失敗しないかつ有利に売却条件を運べるよう導いていく。
その後の仲介会社の紹介、高く売るための事業アドバイスも可能
基本はレポートのみのサービスだが、優良事業や紹介できる仲介業者がいたらすぐ紹介したいと思ってる。
また、さらに売却額が上がるように事業自体を伸ばすアドバイスも可能だ。
ぜひこのサービスを利用してほしい。
これがあるだけどどれ程の時間が節約され、あなたに有利な売却条件で進められるか。
あなたが優秀な経営者ならきっとすぐ分かるはずだ。
概要
中村あきらの事業性評価(定性分析)と、専門家による数値評価(定量評価)の組み合わせで、安価でスピーディーに現時点の事業(サイト)の価値・査定を診断。
資料提出後、5営業日でレポート提示します。
料金
1件30万円(税別)
中村あきら及び専門家との3時間面談の場合は50万円
対象者
サイト(事業または会社)を売りたい人
将来的に売却することを考えている人
現時点でのサイトの価値を知りたい人
対象となる事業
毎月の利益(季節変動がある場合には年間を通じた利益)が安定して出ている事業
サイトを中心としたビジネスで、法人または個人で適切に運営されている事業
必要資料
・過去2年間の事業の損益計算書
・直近の貸借対照表
・今後1年間~3年間の事業計画
レポートの内容
・評価結果まとめ
・事業性の評価
・数値面の評価
・本事業を譲渡する場合の相手先の例
・今後の売却に向けての注意点
診断サービスのフロー
最後に中村あきらからメッセージ
ぼくもバイアウトを経験しましたが、売る側って知識が本当に少ないんですよね。
本当にどうしていいか分からない。しかも、相手は高齢者の経営者だったり、上場企業だったりする。
弁護士さんや会計士さんは、法律や税務面からのアドバイスはしてくれるけど、本当にその方向性で合ってるかは自分で決めないといけない。
もう本当に本当に大変でした。
バイアウトを経験した人が、最後まで一緒に並走してくれたらどんなにいいかと何度も思いました。
昔のぼくのような人のために、今のぼくの経験と人脈が本当のサポートになればと思っています。
事業をうまく売却して、早く新しい事業を作ることに集中できるよう全力でサポートしますね。