自分がつくった仕事が、社会に役立ってる間に、今しかできない経験にお金をつかう。そんな仕事、最高じゃないかな。
ぼくは、今、本当に大切なかことは何だろうかっていつも考える。
仕事にしても、人生にしても。
今日紹介したいのは、自分「しか」できない仕事、社会貢献して、今「しか」できない経験にお金をつかう。
そんな「働き方」を提案したい。
目次
自分しかできない仕事に集中して、他はアウトソーシングする
以前のブログ記事「経営者にしかできない仕事なんてない! 仕事にかかるコストがガラリと変わる「見える化」の技術」でぼくは仕事のアウトソーシングの方法を書いた。
改めて言うとぼくは、経営者の仕事は、仕事を生み出し、流していくことだと思っている。
経営者が仕事を持ち続けることはよくない。
会社で一番の高給取りなんだから、作った仕事を持ち続けることは、価値を出していない。
大切なのは「結果」を最大化することであって、「仕事量」を最大化することではないからだ。
仕事を誰にでもできる形にして、アウトソーシングをしよう。
ここでは、ただアウトソーシングするのではなく、社会貢献となるアウトソーシングの方法を紹介したい。
社会貢献になる会社へとアウトソーシングする
社員が全員障害者の会社にアウトソーシングする
沖縄の障害者を雇用している会社「メジャーサポートサービス」
会社には、就労継続支援事業というものがある。これは障害者を雇うと国から補助がでるという制度だ。
ぼくたちが本社がある沖縄にもこういう風に障害者だけの会社というものがあった。
沖縄には、若い人が代表となってこういった障害者を雇用している会社がある。「メジャーサポートサービス」だ。
ぼくたちはそこにも何度かアウトソーシングしている。
仕事をすることが困難な障害者を雇っている会社にアウトソーシングすることで、自分がつくった仕事が社会に役立つことができるのだ。
あなたの地元にもきっと就労継続支援事業を行っている会社はあるはずだ。
そこに仕事を振ってみてはいかがだろうか。
就労継続支援事業とは 通常の事業所に雇用されることが困難な障害者につき,就労の機会を提供するとともに,生産活動その他の活動の機会の提供を通じて,その知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う事業の事を言います。 雇用契約を結び利用する「A型」と、雇用契約を結ばないで利用する「B型」の2種類があります。
働いている人が全員在宅主婦の会社にアウトソーシングする
沖縄の主婦250人の在宅ワーカーを統括する「株式会社かりさら」
沖縄には、主婦250人の在宅ワーカーを統括する「かりさら」という会社がある。
ここはチャットワークで主婦が仕事できる環境を整えている。
こういう会社にアウトソーシングすることで、地元の子育てで忙しい主婦のみなさんに仕事を提供することができるのだ。
高齢者ばかり働いている会社にアウトソーシングする
ぼくたちは、一度60歳以上の高齢者ばかりでカスタマーサポートをつくったことがある。
仕事がしたくても、仕事がないと感じてる60歳以上の高齢者に仕事を振ってみてはいかがだろう。
60歳以上の人たちは、ちゃんと仕事を教えれば、情熱をもって仕事をしてくれる。
あなたの地元にも、高齢者しか雇用してない会社はあるはずだ。
何に時間を使うのか、何にお金を使うのか
仕事を誰にでもできるようにして、社会貢献できる会社にアウトソーシングして、ぼくらはいったい何に時間を使えばいいんだろうか。
一つは、前記したが新しい仕事を生み出すこと。
それとぼくがおすすめしたいのは、
家族との時間、自分を成長させるための重要な時間につかうのだ。
今しかできない経験にお金を使うことだ。
例えば、若いときにしか感じれないことっていっぱいある。
60歳過ぎて会社を引退して、世界を周っても楽しいだろう。
だけど、世界を周って20代で感じる感覚、30代で感じる感覚、40、50代で感じる感覚は違うはずだ。
20代で自分一人で回る旅、30代で夫婦や両親と周る旅、40代で自分の子供と周る旅。
そのときでしか得られない経験はいっぱいあるはずだ。
ずっと仕事ばっかりじゃなくて、お金が貯まってからじゃなくたって、
今しかできないことに時間とお金を投資しつづけることは、素晴らしい人生だとぼくは思う。
自分がつくった仕事が、社会に役立ってる間に、今しかできない経験にお金をつかう。
そんな仕事、最高じゃないかな。
そんな働き方をしようよ!
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