スウェーデンを代表する建築家、グルナール・アスプルンド設計の
ストックホルム市立図書館(Stockholms Stadsbibliotek)に行ってきました。
ここはすごかった。
入り口にはいって、細い階段を抜けると
360°の本の大パノラマがあります。
3階まである円形ホールの本棚。
壁にぎっしり詰まった書籍は、国別、分野別に分かれていて、
1週すると次の階の階段につながっています。
この設計は、人間の脳内を象徴しているとも言われています。
いや、まさにそんな感じでした。
その脳内にいると本がただの本ではなく、
人間の知識や英知の結晶なのだと改めて感じさせてくれます。

すごい。本当に感動しました。
ぼくも今まさに本を書く仕事をしています。
この空間にいると自分がやろうとしている仕事は
とても大きいものなのだ、と感じさせてくれました。
いつかぼくも世界中の図書館に残るような本を書きたい。
世界中の図書館に置かれるということは、
人類が残すべき英知なのだと認められた証なのだと思う。
そこに到達するまでに、
地道に一歩ずつ磨き続けていこうと思う。
本は偉大だと感じさせてくれた(そして思い出させてくれた)
この図書館に感謝します。
[map addr="Odengatan 63, 113 50 Stockholm, スウェーデン " zoom="12"]
