今日は、人を大切にしている経営者や起業家に向けたあるアドバイスをしたい。
ぼくの周りには、「人」を大切にする人がとても多い。それは、ぼくがそうだからだ。
ぼくは人を大切にするというか、一緒に仕事をする人によってビジネスが大きく影響される。
やっぱり一緒にしたいと思った人のやりたいことを優先させてあげたいと思ってしまうからだ。
もちろん、それは誰でもいいわけではなく、チームを組む前にある程度自分がやりたい方向性にあった人をチームに入れる。
その上で、チームや一緒にする人のやりたい仕事というものを大事にしている。
そういう風に「人」を大切にする経営者たちに伝えたいのは、
人ではなく「お金」を大切にする人をチームに入れると売上は上がるよということだ。
「お金」を大切にする人を入れることで、必然的にその人を喜ばせるには売上をあげるしかない

「人」を大切にする経営者に多いのが、良い仲間さえいれば、お金がなくても幸せを作れてしまうということだ。
本当は売上を伸ばしたいのだけど、止まってしまう人が多いんだよね。
それっていうのは、良く言えば仲が良いメンバーではあるけども、悪く言えば会社として成長が少ない状態でもある。
「人」が好きな社長が入れる人というのは、どうしても「人」が好きな人ばかりで、お互いを大切にし合う事ができる。
ただ、それだと会社の成長というものがないんだよね。
そういう時こそ、「お金」が好きな人をチームに入れてみるといい。
チームというものはそれだけで動き出す。
ぼくも、売上をあげる!というところにコミットする場合は、そういう「お金」が好きな人をチームに入れるようにしてる。
その人自身にぼくがリーダーとしてコミットをした場合に、その人を本当の意味で喜ばすにはやっぱりお金を稼ぐしかなくなるからだ。
「人」を大切にする仲間は、成長したくても最終的には人を選ぶから変化に弱くなっちゃう。
でも「お金」を大切にする仲間は、人よりも「お金」を選んでくれるから会社も成長しやすいんだよね。
お金があること、数字が増えていくことを純粋に幸せだと感じる人
ぼくの経営者としての経験から、「人」が好きな人と、「お金」が好きな人とでは違う価値観で生きている。
誤解してないでほしいのが、ぼくもお金は好きだし、大切だと思ってる。
ただ、その人にとってお金のプライオリティが人生においてすごく高い人というのはいるのだよ。
お金があること、数字が増えていくというのを純粋に幸せだと感じる人のことだ。
そういう人って会社経営ではマジで大事。
会社経営って誰をいれるかでまったく違うものになるんだよ。
前回の共同経営者募集で色んな人と話してる。
その中で思ったことを今日は紹介してみた。
ぜひ、売上をあげたいときは、「お金」を大切にしている人をいれてみよう!
もう一記事いかが?中村あきらの経営哲学の記事はこちら
