恋愛結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」（パーシーズ）には、結婚や出産のタイムリミットを感じる経済的に自立したアラフォー女性から恋活・婚活・再婚活の様々な相談が寄せられる。今日は年の差婚をする人の特徴。10歳差は気持ち悪い？年下彼との結婚は正解？について話していこう。
「年下の彼と結婚するなんて気持ち悪い」という周りの目を気にしてしまうのはナンセンスだ。自分の価値観を誰かにジャッジさせる必要はない。
しかし、恋愛に関する潜在意識の思い込みから、せっかくの幸せを壊してしまう女性は少なくない。
「年上の私なんかで、彼は本当にいいのだろうか」
「10歳以上の年の差婚なんて気持ち悪い？」
こんな考えを持ってしまっているのだとしたら、この記事を最後まで読んで思い込みの解放について、男性と話し合って幸せな年の差婚を叶える方法について学んでいってほしい。
年の差に関係なく、本音を語り合いながら深い信頼関係でむすびつく二人になっていけるからね。
詳しく見ていこう。
目次
年の差婚をする人の特徴とは？
明確な定義はないものの、一般的に10歳以上の差があるなど、大きな年齢差がある結婚を「年の差婚」と呼ぶことが多い。
ここでは、年の差婚をする人の特徴を見ていこう。
柔軟性がある
年の差婚をする人の特徴のひとつに、柔軟性があるということが挙げられる。
年の差が大きい人と結婚生活を送るには、柔軟性は大切だ。お互いの価値観を受け入れて、自分との違いやお互いの世界を否定しない姿勢が必要となる。
例えば女性であるあなたが年上だった場合には、若い世代の感覚に共感したり、彼の主張を受け止める柔軟さがキーとなる。
10歳以上の差があるとジェネレーションギャップを感じることも多くなるし、正しいとされる価値観も違ってくる。お互いに意見の相違を受け止め合い、認め合うことができなければ、生活を共にすることは難しいもの。
お互いに柔軟な考えができる者同士といった特徴があれば、年の差婚もうまくいきやすい。
礼儀や身だしなみをわきまえている
年の差婚をする人の特徴として、一般常識があり礼儀や身だしなみがきちんとしているということが挙げられる。
年の差が10歳以上ある場合、やはり重ねてきた経験の差や見た目の雰囲気から、年の差を感じやすいもの。
そんな中でも、お互いにリスペクトを持って礼儀正しく接したり、きちんとした身だしなみをしていると、第一印象から好感を持ちやすい。
10歳以上年上でも、身なりを綺麗にしている人は、年齢より若く見られることも多い。
逆に10歳以上年下でも、言葉遣いや所作がきちんとしていれば、しっかりしていると見られることもある。
このように礼儀や身だしなみをわきまえている人は、お互いに年齢差を感じにくく、年の差があっても結婚に結びつきやすい。
年齢差を気にし過ぎない
年の差婚をする人の特徴に、年齢差を気にし過ぎないということが挙げられる。
年上に対して、物怖じせず自分の意見をきちんと発言できる人だったり、年下に対して、その人から学ぼうとする姿勢がある人は、年の差があっても結婚に結びつきやすい。
逆に、相手が年上だからと遠慮したり、年下相手に威張ったりしてしまう人は、結婚に結びつきにくい。
結婚は、二人がお互いに認め合い、尊敬しあうことで成り立つもの。年齢差を気にして遠慮したり傲慢になったりすることで、どちらかが我慢しなければいけないようだと二人のバランスは崩れてしまう。
年齢差を気にし過ぎないという特徴がある二人なら、年の差婚はうまくいきやすい。
年の差婚をする男性心理とは？
年上の女性と結婚する男性には共通の心理がある。
ここでは３つ紹介するので見ていこう。
年上との方が考え方や話が合う
年上の女性と結婚する男性心理として挙げられるのは、同年代の女性相手だと精神的に幼く感じるため、年上との方が考え方や話が合うと感じているというものだ。
若い女性が好きな男性が多いように思われがちだが、精神年齢が高い男性にとっては、同年代や年下の女性相手は子どものように感じ、生涯を共にするパートナーとして選べないと思うことがある。
精神的にも自立した女性を人生のパートナーにしたいと考えているので、年の差の相手を選ぶことになり、年の差婚につながっている。
自分と同じ精神レベルの人を求めている
年の差婚をする男性心理として、自分が精神的に自立していると感じているので同じような精神レベルの人を求めているということがある。
周りの男性に比べても、チャレンジや挫折を沢山経験してきている自負があるため、自分の強みや弱みを理解し、ありのままの自分を受け入れ確固たる自分軸をもった精神レベルの男性だ。
そのような精神的に自立した男性は、自分と同じように成熟した年上の女性と人生を歩んでいきたいと感じているのだ。
結果として、年の差婚に結びつくことになる。
自分も苦労してきたからこそ経験豊富な女性といると心地良い
色々な苦労や挑戦をしてきたからこそ同じような経験豊富な女性といると心地良さを感じる。そのような心理もまた、年の差婚をする男性心理のひとつだ。
中には、育ってきた家庭環境が複雑だったり、転勤や引っ越しが多く人間関係で辛い思いをしてきた人もいるだろう。こういった経験をしてきたことで、異なる年齢や背景をもつ人のことを察したり慮ったりできるのだ。
そんな風に深い視点や、深い考えを持つ男性にとって、経験豊富な女性相手だと心地良さを感じやすく、年の差婚に繋がる。
10歳以上の年の差は気持ち悪い？年の差婚のメリット・デメリット
年下の彼との付き合いにおいて、10歳以上の年の差で結婚なんて気持ち悪いのではないかと不安に感じている女性もいるだろう。
ここでは、10歳以上の年の差がある結婚のメリットとデメリットを挙げていく。
年の差婚のメリット
新鮮な気持ちを長く保つことができる
10歳以上年の差があると、お互いに違う時代を過ごしてきている。
流行りの歌やドラマ、価値観や起こった出来事など、色々な違いがあるだろう。
お互いに違いを共有しあうことで、好きなものが新しく見つかったり、共通の趣味ができる可能性もある。年の差婚の場合は特に、自分の知らない世界をお互いに教え合うことで、新鮮な気持ちを長く保てることになる。
揉め事になりにくい
年の差があることでお互いに違う部分も多く、普段から違いにおおらかになっていく。
年上のパートナーは包容力があることも多い。
何かトラブルが起きたときでも、同世代同士の夫婦に比べ、おおらかなため、熱くなり過ぎず冷静に話ができる。
また、男性が年下の場合は、体力的な面で頼れることが多いので、頼り頼られるバランスがとりやすく、揉め事も起こりにくい。
年の差婚のデメリット
ジェネレーションギャップがある
10歳以上の年の差があると、いわゆる「世代が違う」という状態だ。
その違いを前向きに捉えて楽しめるのであれば問題はないが、価値観が合わないと思う原因にもなってしまう。
メリットとデメリットは表裏一体だが、お互いに違いを認め合って楽しめる関係でなければ年の差婚を続けることは難しい。
パートナーの家族や友人と会話が合わない
10歳以上の年の差があると、パートナーの家族や友人との会話が合わないことは、年の差婚のデメリットといえる。
友達同士の集まりなどで、世代が違うことで気まずい思いをすることもあるだろう。
また、家族の集まりで自分の兄弟よりも親との方が年齢が近い、といったことも起こり得る。コミュニケーションが得意なパートナーであれば問題ないが、そうでない場合にはデメリットといえる。
どちらかが先に老後を迎えることになる
同世代同士の夫婦に比べると、10歳以上年の差がある夫婦だと、どちらかが先に老後を迎えることになる。
日本人の平均寿命は女性の方が長く、女性の方が年上だった場合、先に老いたり老後を迎えることに対してコンプレックスを抱いてしまうパターンもある。
年下の彼との結婚のハードルは？
年の差が10歳を超えると、結婚に際して色々と気になるところが出てくるかもしれない。
この先、年下の彼と結婚する為のハードルをここでは見ていこう。
以前の記事、【男性心理】年上と結婚する男の特徴。年上女性と結婚する男性の本音を徹底解説の記事でも詳しく解説したが、年齢差のある結婚のハードルは大きく3つある。
年下彼は仕事の成長期である
仕事の成長期にある年下の彼氏は、既にキャリアを積んでいる年上のあなたとは異なり、これから努力が求められる時期に入る。
彼の将来を考えると、仕事において非常に重要な時期だ。この時期には、年下の彼氏からの連絡が少なくなりがちで、コミュニケーション不足から女性側に不満が募りやすい。
このような時期に結婚のプレッシャーをかけ続けるのは、彼の中であなたへの信頼が低下してしまうことにもなりかねない。
年下の彼との収入差がある
10歳以上の年の差婚において、一つのハードルとなるのが収入面の問題である。
年上の彼女が高収入だった場合、まだ若い年下の彼氏の収入を上回ることも多い。そうなると、男性としてのプライドを傷つけられるように感じる男性もいる。
そういった男性の場合、収入以外の部分で、やりがいや男としての自信を感じてもらえるような役割をもってもらうのも大切だ。
彼が収入面でも成長していけるように、お互いに高め合っていくことが必要になってくる。
価値観が違う
経験を重ねてきた年上の彼女と、これから色々なことにチャレンジしたい年下彼氏との間では、価値観のズレが起こりやすい。
人生の冒険や失敗をこれから色々と経験したい彼にとって、まだ結婚を考える時期ではないことが多い。もっというと、経験を重ねてきた年上彼女にサポートしてもらいたいと思っている段階だろう。
そのような彼に対し、既にそういった時期を過ぎている年上彼女は結婚というフェーズを考えている段階だ。その部分での価値観が合わないことは致命傷になりうる。
年下の彼氏との結婚を考えているのならば、この価値観の違いをどう乗り越えるかがカギとなってくる。
良い時も悪い時も、彼のありのままを受け止めて信頼関係を深めていくことが大切だし、あなた自身の人生のために何もかも彼に譲って尽くすのではだめで、お互いのバランスを取ることを常に意識する必要がある。
また、以前の記事、【男性心理】年下彼氏が結婚を意識するタイミングは？でも説明したが、年下の男性が結婚を意識するタイミングは、年上女性であるあなたが結婚したいと思ったタイミングだといえる。
あなたが「結婚したい」と気持ちを伝えることで、男性側は「僕との結婚を考えているのか、それなら僕も真剣に考えないといけないな」と結婚を考えるようになる。
上記で説明した3つのポイントを踏まえた上で、彼に結婚したいと考えていることを伝えよう。
直接言葉にしなくても察しているはず、と思うだろうがそれでは彼にうまく伝わらない。
もし、わざわざ言葉にすることで関係がこじれるのでは、という心配が湧くのであれば、それはあなたが彼を信頼しきれていない事のあらわれで、もっというとあなた自身が自分を信頼できていないことの裏返しだったりする。
自分のことを信頼できていれば、その私が選んだ彼なのだからと思えて、本音で話し合えると思えるものだ。
そうできないのであれば、自己肯定感が引くこと、思い通りのふるまいを取れない原因となっている「思い込み」がないか考えてみよう。
本音をきちんと伝えて、結婚するということはどういうことなのかを二人で深く話し合っていこう。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。好意が気持ち悪い…それはあなたの中の女性性の否定
嬉しいはずの彼からの好意が気持ち悪い・怖いと思うのは、自分自身の女性性を否定しているからだ。
「年下の彼とはうまくいくはずない」「こんな年の差があるのに愛されるはずがない」と思ってしまっているのなら、自己否定してしまっているあなた自身を変える必要がある。自己否定は、あなたが望む方向にあなたが進めないブレーキとなってしまう。
好きな男性にさえ、女として見られることが気持ち悪い、怖いと思ってしまうのは、こんな私を選ぶあなたはどこかおかしいのではないか、という目で男性を見てしまっているからだ。
そんな風に思ってしまうのは、幼少期の母親との関わりが原因になっている場合がとても多い。
「女はこうあるべき」「愛情をもらうには◯◯すべき」といった価値観を親から無意識に引き継いでいたり、「母親みたいな女性になりたくない」「母親のこういった部分が嫌」と反面教師にしてしまうことで、自分の女性性を否定し続けてきたのだ。
女性性を否定していると、自分の女性らしさや感情も否定してしまう。そして彼のことも受け入れることができずに、心の距離が離れていってしまう。
自分の女性性を受け入れられると、ありのままの自分を受け入れることができるし、彼のありのままも受け入れていけるようになる。
母親との関係を見つめ直して思い込みを解放し、自分の中の「女性らしさ」や「女性性」を受け入れることで、幸せな年の差婚を叶えることができるんだよ。
年下でも関係ない、自分軸があれば幸せな結婚ができる
年の差婚に対して潜在意識で否定的な思い込みをもったままだと、彼と結婚についていくら話しても、うまく伝わらないどころか望んでいない方向に話が進んでしまうことになりかねない。
「年下の彼と結婚する自分が気持ち悪い」「自分なんかが迷惑なのでは」といったような、あなたの中にある潜在意識の思い込みによって、自ら幸せを壊してしまうことになる。
自分の本当の気持ちを彼に伝えて、彼の本音もきちんと聞く、お互いに本音で向き合うことで、前に進むことができる。
そのためにはまず、潜在意識に刷り込まれた思い込みを解放して、本心から「自分は幸せになってもいい」「幸せを誰かに否定されたり気持ち悪く思われたって気にしない」とありのままの自分を認めてあげることが大事なんだよ。
だけど、「自分なんかが彼と結婚するなんて迷惑になるのでは」「10歳差なんて気持ち悪いのでは」と自分を卑下した状態から、「ありのままの自分で愛されていいんだ」と自分軸をもてるようになるには、一人では何から進めていけばいいかもわからず難しいだろう。
また、男性心理を知らないままだと、年下彼氏が結婚を意識するタイミングも掴めず、年下彼氏との結婚はうまくいかない。
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