恋愛結婚のパーソナルトレーニング「parcy’s」（パーシーズ）には、結婚や出産のタイムリミットを感じる経済的に自立した30代・40代女性から恋活・婚活・再婚活の様々な相談が寄せられる。今日は付き合って3ヶ月で結婚は決まるものかどうかについて話していこう。
付き合って3ヶ月と聞くと短く感じるかもしれないが、結婚が決まるかどうかに付き合った時間の長さは関係がない。本音で話し合って、いかに深い関係を構築できるかが重要だ。そのために必要なのが、高い自己肯定感と、自分軸を確立できているかどうかだ。
では詳しく見ていこう。
目次
付き合って3ヶ月で結婚は決まるもの？
付き合って3ヶ月で結婚は決まる、という話題については、
・付き合って、たった3ヶ月で結婚が決まるだなんて早すぎる
・3ヶ月もあれば相手のことが知れるし早すぎるとは思わない
こういった意見が出るように、賛否が大きく分かれる。
では、実際のところ付き合って3ヶ月で結婚が決まるのは早いかどうかについて解説しよう。
付き合って3ヵ月で結婚が決まるのは珍しくない
付き合って3ヶ月で結婚が決まるケースは実際に多い。付き合う期間が3～4年経過した後に結婚するのが一般的と言われているが、結婚を決めるのに付き合いの長さは、実はそれほど関係がない。
燃え上がるような恋愛をした人でも、反対に恋愛期間がほとんどなくもともと結婚前提の出会いを求めていたタイプのカップルでも、早期に結婚を決めている。
時間をかけて慎重に相手を見定めたい人からすると短く感じるかもしれないが、深い話し合いを行えて、お互いにしっかり向き合えていれば時間の長短は問題ではない。
付き合いが短くても本音を話しあい、お互いの深い部分を共有できる信頼関係を築いていれば相互理解は深まるし、逆に当たり障りのない浅い会話しかできないような関係ではどんなに長く一緒にいても本当の意味でお互いを知ることはできない。
その状態で結婚には辿り着けないのは、言うまでもないだろう。
婚活は3ヶ月が一つの目安になる
結婚相談所には「3ヶ月ルール」があると言われている。
3ヶ月ルールは、結婚相談所を介してお見合いし、3ヶ月で交際に至れなければ別の人を探すというものだ。
これは、3ヶ月あればお互いの結婚観や生活習慣、価値観のすり合わせができ、自分と合うか合わないかある程度わかると言われているからだ。
結婚相談所に限らず、通常の恋愛でも同じことが言える。
真剣に結婚したいと決めている男女なら、結婚にむけて大切にしたいことが明確であることが多く、長く時間をかけたあとに「やっぱり違った」となる方が不誠実だということを知っている。だからこそ、3ヶ月という短い期間でも真剣に向き合って、お互いの意思の確認など、知りたいことを集中して見ることができるのだ。
付き合って3ヶ月で結婚の話や将来の話は早すぎる？
付き合って3ヶ月で結婚が決まるのは、決して早すぎるというわけではない。実際に短期間で関係を深めて結婚を叶え、スピード婚と言えどもずっと仲睦まじく過ごしている夫婦は多い。
10代や20代で恋愛してきた感覚から言うと、3ヶ月という期間はとても短く感じるかもしれないが、人生経験を積み結婚に本気な人にとっては十分な長さだ。
お互いのことを深く知り合えるように関係を構築することができれば、付き合ってたった3ヶ月でも結婚を決めることができる。
結婚を決めるにあたって、将来についての話し合いというのは必ず必要になるが、付き合って早々にそういった話し合いをするのは怖いという女性も少なくない。
・重いと思われるんじゃないか
・プレッシャーを与えることになるんじゃないか
・彼を逃してしまうんじゃないか
このような不安を覚えるのだ。
結婚へのタイムリミットを感じる女性ならなおさら、今のこの人を逃して初めから出会い・恋愛をやり直すなんて…という焦りもあるのだろう。
実際のところ、付き合いはじめて3ヶ月足らずの間に、結婚や将来に関する話し合いをすることは、世間的にどうとらえられているのかについて見ていこう。
早すぎるとはいえない・人それぞれ
付き合って3ヶ月で結婚を決める人は実際に多い。
parcy’sに相談に来て結婚していく女性たちにも3ヶ月と言う期間で結婚している人は多くいて、何より結婚や将来の話をするのは早すぎるということはない。
parcy’sではむしろ、結婚したいと男性に伝えるのにベストなタイミングは「付き合う前」だと伝えている。
これは、男性がパートナー探しをするときに意識的に・無意識的に「この人は恋愛か、結婚相手か」を決めているからだ。女性は恋愛の延長線上に結婚があると思いがちだが、男性はそうではないのだ。
男性にとって愛は責任で、結婚となると妻となる人とその先にある子どものこと、家族のことに責任を持たなければ…という覚悟が必要になる。だから、付き合ったから何となく自然の流れで結婚しよう、とはならないのだ。
これを知らないと、結婚する気のない男性をどう説得するかという無理なミッションが発生し、付き合ってみて1年・2年とたった後になって「僕は結婚する気なんてない」と言われてしまい時間を無駄にしてしまうことになってしまう。
だから、結婚したい、ということは付き合う前に男性に伝えるのが一番だ。
こうやって伝えてこそ、男性とお互いに結婚について真剣に考え、本音を伝えあう信頼関係を短期間で築くことができるのだ。
早いができないことはない
付き合って3ヶ月で将来の話をして、結婚が決まるのは早いという人は多い。
しかし、早いけれどできないことはないと柔軟に捉える人もいる。
多くの人が、相手と価値観が合い将来の展望が見えるのなら、具体的な結婚に向けて話し合うのもやぶさかではないと考えている。
早すぎる
3ヶ月で結婚を決めることについては、当然否定的な意見もある。
付き合ってたったの3ヶ月で結婚が決まるのは早いという人は、そんな短期間で将来を共にするパートナーを決めるのは難しいと考えているのが主な理由だ。
人生がかかった大事な場面なのだから、軽く考えずにじっくり吟味したいという人にこの傾向があるが、3ヶ月で結婚を決めている人は思慮が足りない、結婚を軽く考えすぎだという指摘は的はずれだと言える。
重くてキツイ
付き合って3ヶ月で将来の話をされるのは重いと感じる人は少なくない。
恋愛相手として付き合っているだけの場合なら、付き合ってわずか3ヶ月で結婚の話を持ち出されるとプレッシャーをかけられているようで嫌だと感じるのだ。
これは結婚ではなく恋愛をしたいと考えているタイプの人に起こりがちな感覚だ。
そもそもこのように考える人は、結婚することについての認識がその程度で、いち早く結婚をしたいと考える人が選ぶべき相手ではないということができる。
気持ちが盛り上がったら
付き合って3ヶ月でも、気持ちが盛り上がったら将来の話をするのはアリと考える人もいる。
好きな気持ちが燃え上がって、すぐにでも結婚したいと思えるならしてもよいのではという意見だ。
冷静さを欠いている場合もあるため、一度冷静になりしっかり将来のビジョンについて話し合えているか見極める必要がありそうだ。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。
付き合って3ヶ月の男性心理は？結婚の話をするのはあり？
付き合って3ヶ月で結婚が決まるカップルの多くは、付き合ってすぐにお互いの本音を語り合い、建設的な話し合いもできているものだ。
では、付き合いはじめて3ヶ月程度で結婚の話をするときの男性心理についても見てみよう。
好きな気持ちが高まっている
付き合って3ヶ月は、まだまだラブラブな気分が続いているというカップルも少なくない。
その上で彼女のことがよくわかってきて、さらに好きな気持ちが高まるという人もいる。
毎日が楽しく感じ、「彼女と一緒にいられたら、安心するし仕事への自信も沸いてくる。この人を手放しちゃだめだ」と思った男性は結婚に踏み切る。
ずっと一緒にいたい
付き合って3ヶ月で結婚が決まる男性は、彼女への愛が強まりこれからもずっと一緒にいたいと考えている場合が多い。
3ヶ月を経て、お互いの絆をきちんと深めて行けたときにこのような状態になりやすい。
なんでも話せるようになった
付き合って3ヶ月もすれば、相手の本来の姿もわかるようになってくる。
リラックスしたいい関係を築けていれば、お互いがしっかり本音で話ができて、なんでも言い合えるようになる。
本音で話し合いができるのなら、たとえ付き合って3ヶ月だろうと結婚は決めることができるものだ。
落ち着いた付き合いができるようになった
3ヶ月で気持ちが高まる人もいれば、すっかり落ち着く人もいる。
この状態は初期のドキドキ感こそないものの、関係が安定していてお互いへの理解が深まって、落ち着いて将来について考えられるタイミングになりやすい。
マンネリになった
付き合いが落ち着きすぎてマンネリ感を覚えるようになるのもこの時期だ。
男性によっては、彼女の問題点や合わない部分が見えはじめ、付き合いをつまらなく感じてしまうこともある。
ここで「刺激がなくなってつまらない」となるのか「ドキドキはないけど安定して充実した時間をすごせている」と感じるかは、お互いにどれだけ本音で話してこれたかにかかってくる。
距離感がちょうどいい
付き合って3ヶ月で結婚が決まる男性は、3ヶ月時点で距離感がちょうどいいと感じている場合が多い。
依存されることなく、適度に甘えてくれて、自分自身も大切にしている。
そんな女性と一緒にいると、たとえ付き合って3ヶ月程度でも結婚しようと決意し、実際に結婚は決まる。
付き合って3ヶ月で結婚が決まる女性の特徴
以前の記事、「1年以内に「スピード婚」をする女性の特徴」でも伝えたが、幸せな結婚に必要な要素は自分自身の理解だ。
付き合って3ヶ月で結婚が決まる女性の多くは、自分自身がどうすれば幸せになれるのかを知っている。
どういったパートナーと結婚すれば幸せになれるのかも理解できている。
付き合って3ヶ月で結婚が決まる女性はほかにも、ある共通した特徴を持っている。
それでは、その特徴について詳しく見てみよう。
自分が大切にしているものが明確
自分で大切にしているものが明確で、人生に迷いがない女性は付き合って3ヶ月足らずでも結婚は決まる。
・どんな人生を送りたいのか
・結婚後の仕事はどうしたいのか
・どのような場所で生活を送りたいのか
これらの将来について、はっきりした望みを持ち、自分が送っていきたい未来像も持っている。
このような女性は、大切なものを自分自身が把握しているため、男性ともその大事なことについてすぐに話し合うことができるんだ。
逆に、自分の大切なものを把握していない女性は、人生に迷いがあるため望む未来もぼやけてしまう。譲れない価値観がはっきりしていないから、男性と話し合いをしようとしても機嫌や気分でいうことがコロコロと変わってしまい、男性からすると自立していない、機嫌を取るのが難しい、一緒にいてこの人を幸せにするのが難しいと思われるようになってしまう。
結果として、関係が安定せず、幸せな結婚から遠ざかってしまう。
素の自分が嫌なら、嫌われても構わないと思っている
恋愛結婚が上手くいかない人に多いのが、「嫌われることを恐れる」ということだ。
嫌われたくない一心で、本音を言えず我慢して「いい人」であろうとする。
ずっと本音を我慢して、嫌われないように自分を押し込めてしまう状況は、いつか我慢ができなくなって、感情が爆発するといった形で崩壊してしまう。
お互いに本音をもとに譲り合ったり、支え合う関係ならいいのだが、あなたが一方的に自分らしさを押し込めて画面する関係では長続きすることはできない。
ありのままの自分をさらけ出して離れていく程度の男性なら「早く別れて良かった！」と割り切る強さがある女性は、短期間で結婚を決めることができる。
あなたのありのままの姿を見せ、本音で語って、尚一緒にいたいと思えるのが、人生のパートナーだ。
自分にとっての「愛の定義」がはっきりしている
「愛され方」や「愛し方」は人によって違うものだ。
何をされたらうれしいのか、愛を感じるのか自分自身で理解して、彼に伝えていこう。
毎日連絡をくれることに愛を感じる人もいるし、忙しい時にそっとしておいてくれることに愛を感じる人もいる。
自分が望む「愛し方」「愛され方」と、相手の望むそれらが一致していないという場合は非常に多い。
ここで、あなた自身の愛の定義をはっきりさせておけば、恋愛結婚において迷う必要はない。
自分のなかの愛の定義を相手に伝え、お互いにとっと心地よい関係を作り出すことができる人がスピード婚を叶えることができるのだ。
自分の幸せにフォーカスできる
幸せな結婚とは、お互いがそれぞれ自分の船に乗った状態で同じ未来に進むことだ。
この際、幸せのフォーカスが相手に当たっていると、相手の機嫌次第で関係が変わっていくことになる。
相手の顔色を伺っていては、あなた自身が幸せになれない。
大切なのは、相手ではなく自分の幸せにフォーカスできているかどうかだ。
「彼と過ごしていて自分は幸せかどうか」をクローズアップしていけるようにしていこう。
ほかの女性では代わりがきかないと思わせる女性
男性は結婚に対して神経質になる一面がある。
将来に対してナーバスになってしまったり、相手を幸せにできるか悩んだりなどについて、深く考えてしまうあまりネガティブになってしまう。
覚悟を決めてこの女性と、そして家族のために生きていくことの決断を使用としている時に、相手の女性が他人軸で生きている、我慢して尽くしている幸せそうではない姿だと、「ぼくにこの人を幸せにできないのでは」と感じて離れていってしまう。
男性が覚悟を決めようとしているその時に、付き合って3ヶ月という短期間でも結婚が決まる女性とは、自分軸があって一人でも幸せになれる女性だ。
そういった女性は、自然と男性が結婚に向けて覚悟を決められるような、安心させる言葉がけや態度を取ることができる。
自己犠牲で尽くしたり、ありのままの姿を縋ったりするのではなく、自分自身で機嫌を取れてすでに幸せそうな女性を見たときに、男性は「この人を逃してはいけない」と決断することができ、スピード結婚が実現するのだ。
明るくてポジティブ
明るい女性は、男性から結婚相手として見られやすい。
恋愛だけをしたいなら暗くても構わないが、将来一緒に住んだときに明るいというだけでも第一印象が良くなる。
加えて、ポジティブで肯定的な女性も結婚相手として認識されやすい。
ネガティブ思考で、なんにでも否定から入ったり「私なんて」と自分を下げる発言ばかりする女性を男性は好まない。
プラスのエネルギーを与えてくれる
プラスのエネルギーを周囲にふりまける女性も男性からは好印象だ。
相手の出方を伺って話してくる相手よりも、相手を素直に褒められる女性が付き合って3ヶ月で結婚が決まる女性になりやすい。
自分の意見を言える自分軸がある人
自分をしっかり持った女性も男性から結婚相手として見られやすい。
自分軸を持ち「私はこう思うんだ」と言える女性は、本音で深くコミュニケーションが取れるため、付き合って3ヶ月という短い期間でも結婚は決まる。
逆に「私はなんでもいいよ」「〇〇君に任せるよ」という他人軸で生きている女性は、恋愛相手としてはともかく結婚相手としては見られにくい。
では、女性では決して分からない男性心理が満載。男性の本音がわかり彼と自分らしい幸せな結婚を実現する方法を説明しているのでぜひ見てみよう。
恋愛が始まる前に結末が決まっているもの
男性が人生のパートナーとして選ぶのは「結婚相手として魅力的な女性」だ。
しかし、魅力と言ってもお金や美しさ、能力に学歴と言った、目に見えるものや肩書などではない。
自分自身をどう思っていて、自分自身を愛せているかどうかなんだ。
自分自身を否定するような女性は、「君はダメな女だよね」と見下してくるような男性しか寄って来なくなる。
逆に、自分自身を幸せにできる女性を見れば、「この子をもっと幸せにしてあげたい！」という男性が見つかる。
つまり、自己否定をしているといつも同じような理由で別れてしまう微妙な付き合いしかできなくなるし、自己肯定感が高い女性はパートナーから溺愛されるようになる。
結婚は恋愛の先に待っている延長線上のものではなく、初めから決まっている結末なんだ。
付き合って3ヶ月で結婚は決まるのかどうかについても同じこと。
以前の記事、「「結婚につながる恋愛」をするために意識すること」でも伝えたが、男性が結婚を決めるのは彼自身が結婚したいと思えるタイミングかどうかだ。
そのタイミングで、彼にとって一緒にいて心地いいと感じる女性なら、スムーズに結婚に進めるようになる。
付き合って3ヶ月程度の短い期間でも、彼にとってあなたが魅力的なら結婚は決まるんだよ。
深い信頼関係を結べるようになるのに必要なこと
幸せな結婚をするためには、付き合った時間は関係がない。
彼といかに深い関係を結べていけるかが前提となる。
深い関係を結べるようになるためには、まずは深く話し合う必要がある。
以前の記事、「彼と「深く話し合える女性」と「深く話し合えない女性」の違い」でも語ったが、話し合いはお互いの気持ちを聞き合い、引き出し合って、愛し合うことなんだ。
彼が本音で話をしてくれない、何か言ってしまい嫌われるのが怖い、という女性は自己肯定感が低く「自分軸」が確立されていない場合が多い。
彼の本音を引き出せないのはあなた自身が、自分の本音を理解できていないからだし、相手の機嫌を伺ってしまうのは、他人に縋ってしまう他人軸で生きている事実に他ならない。
自分の内面と向き合い、自分の本音を知り、相手へ本音で語りかければ、相手からも本音を引き出すことができる。
その、「自分の本音」を知るためには、先ほども言った「自分軸」を持つことが重要なんだよ。
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