【中編】投資家・山縣伸行×中村あきら対談『投資利益の節税のためのサイト売買M&Aに取り組む!』

投資家である株式会社キープライムの山縣伸行さんが中村あきらコンサルティングを受けてくれました。中村あきらコンサルティングの感想や得たもの、今後の展開などをお話ししていただきました。

【前編】『なぜ、中村あきらのコンサルティングを受けたのか?』はこちら
【中編】『投資利益の節税のためのサイト売買M&Aに取り組む!』はこちら
【後編】『自社でメディア運営会社を構築!サイト売買から自社構築へ!』はこちら

中編ピース小掘×中村あきら対談1
あきら:ぼくのコンサルティングを受けた理由として、ビジネスのリスクヘッジと、結果を出している点を教わりたいというところまでお話しいただきました。直感的にぼくの人柄にピンと来たのがコンサルティングを受けてくださった理由とのことですが、どのようにコンサルティングを進めていったのか、詳しくお聞かせいただけますか?

 山縣:中村さんとはチャットルームを介してやり取りをしていました。基本的には、中村さんに何かを教えるスタイルではなく、何でも聞いてくださいというQ&Aのスタイルでしたね。仕事以外にもプライベートのことでも何でも。僕は中村さんのあげまん、さげまんの記事を読んでいるのですが、あの記事について聞きたいことがたくさんありました。でも、ここに来たらもしかしたらわかるかもしれないと思ってあえて聞きませんでした。

あきら:あげまん、さげまんの質問も受け付けますよ。

 山縣:確かに、恋愛感情も人として大切な要素ですよね。でも基本的にはビジネスのことばかり質問攻めしていました。

あきら:その質問のテーマにも一貫性がありましたね。サイトの買収・売却が多かったように思いますが、なぜサイトの買収・売却だったのでしょうか?

 山縣:これは中村さんがはじめに教えてくれた、あることがきっかけです。最初に自己紹介して、会社の情報とか、今後メディアをつくって自分たちで情報を発信していきたいとか、これから進めていく事業についてお話ししたのです。その時に「こういう節税効果もありますよ」とプラスアルファで教示していただけました。メディアから受けられる収入として、アフィリエイトサイト自体を購入する方法もある、そしてアフィリエイトサイトを買ったときにその購入金額を損金扱いできる方法もあるという話でしたね。

中編ピース小掘×中村あきら対談2

あきら:ちょうどそのころ山縣さんの会社は多くの利益が出ているときで、何か節税できる方法はないかなと模索していた時期でもありましたよね。それでサイトの売買なら、全額損金できるアフィリエイトサイトをやりつつ、メディアサイトをつくろうと思っていたところでした。実際にやってみてどうでしたか?

 山縣:どっちもできるのなら一石二鳥だなと思いました。その話は僕しか聞いていなかったのですが、その翌日に会社のメンバーに話しました。そこで、アフィリエイトサイトの購入で節税ができる。その上アフィリエイト収益も得られる。今のキャッシュをビジネスとして転換させられる。その話をしたところ、とても盛り上がってやってみようという結論になった。その後、中村さんにサイト売買している人とは、どういう人ですか?という質問から始まって、仲介業者さんを紹介していただいたり、実際にお会いしたりして、ようやく動き出したのです。中村さんが紹介してくださった方とお会いしてみると、すごい人ばかりなのですね。惹きつけるものがあるのか、いい人ばかりだなと思いました。サイト売買の仲介会社さんは、本当にまじめで、信頼できる人だろうと思いましたよ。

あきら:サイトの仲介をしている人がいまして、信頼できる人をと思って紹介しました。サイトの仲介の中には、裏で怪しい動きを見せている人もいるので、信頼できる方を選びましたね。サイトの売買は、リスクヘッジにもなるし、今後のビジネス展開にもつながります。上手くいけば事業の柱になる可能性もありますよね。その時はどのようなサイトを買収しようとしていたのでしょうか?
中編ピース小掘×中村あきら対談2

 山縣:まとめサイトのライターとして少し書いていたことがあったので、コピーライティングの基本はできるとは思っていました。専門性のある記事は書いたことはないですが、既に売上があるサイトの方向性を変えずに運営ならできるのではないかと考えていました。

あきら:サイト関係について専門外の投資家でも、既存のサイトの運営ならできるのではないかと。

山縣:これも投資と同じで自動化するのが目的でしたね。自分たちが何もしなくてもお金が入ってくるのが投資です。中村さんのコンサルティングの強みでもありますね。僕に負担がかかることなくサイトを自動化して定期的に収益を上げていくか。このジャンルで僕はプロになろうと思いました。

あきら:ゼロからスタートするよりは、投資家としての実績があったからこそ相性も良かったのかもしれません。すでに出来上がっているサイトの買収って、数字の世界になってきますが、それが好きではない起業家もいますよね。投資家は数字を見て分析するのは得意分野ですから。

 山縣:PPCグループのサイトが合うのではないかとご紹介いただいて、確かにこれならできると思いました。

あきら:確かに、PPC広告は数字がものをいう世界ですから。いくらお金を掛けていくらの収益になったかがよくわかる。

 山縣:そうです。リターンがはっきり出ていますからね。掛けた分の何倍が返ってきたのか、そして最大の収益と、収益が低減していくタイミングを見つけて記事をアップするだけです。その相乗効果が良ければさらに数値は上がっていく。システマチックに記事を作り上げていくのは自分には向いていると思いました。

中編ピース小掘×中村あきら対談2

あきら:投資家の方がサイトを買収するとなった場合、PPC広告も含めて数字を見て判断できる点はとても向いていると思います。他にも、投資家の人がサイトを買収するならどんなサイトがいいのかとか、投資家向けの指標ってありますか?

 山縣:ライバルになるのであまり教えたくないんですが、価値あるサイトを買うといいかもしれません。投資と一緒ですね。価値あるサービスを行う企業の株を買う。同じように、良いサービスを提供しているウェブサイトを買収すればいいのです。ただ、PPCだけで売上を作っているサイトは危険ではないかと思いました。PPCは、要は数字と技術の世界です。同じようなメディアは作ろうと思えばできてしまうリスクがありますね。

ただ、加速効果としての広告はとても効果があると思いますね。価値を倍増させる装置と認識しています。

あきら:倍増させる装置というのは、SEOのことでしょうか?それとも何かほかの特殊な仕組みのことですか?

 山縣:PPCが倍増させる装置で、SEOは自力でアクセスを稼ぐものという認識ですね。

あきら:では今後、そのようなサイトの買収を続けていくということですね。

 山縣:はい、あと来月会社も立ち上げます。もうすでに決まりました。

次回は、『自社でメディア運営会社を構築!サイト売買から自社構築へ!』をお届けます。

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